少し前に、「駅そば東西食べくらべ100」という本を買って読んでいたら、中華麺を使った駅そばが、新大阪駅構内にある、との情報が目に止まった。
これはいっぺん食べてみたい。
折しも、昨2日(金)、1泊で大阪に出かける機会があったので、立ち寄ってみた。
今日3日(土)、帰京前の朝食をここで摂るべく、行ってみた。
(昨日、新大阪到着時に、店の場所を確認しておいた)
(昨日、新大阪到着時に、店の場所を確認しておいた)
通常の、うどん、そばのサンプルが並ぶ中に、「新大阪そば」と称する、中華麺商品4つが見つかった。
チャーシュー入り、牛肉入り、かしわ入り、野菜かき揚げ、とある。
チャーシュー入りは、ほとんどラーメンみたいなので外し、少し迷った末、一番駅そばっぽい、野菜かき揚げに決めた。
入店。
券売機はなく、レジで前会計。
出てきた、新大阪そば野菜かき揚げがこちら。
青梗菜が入っているのが面白い。こちらはやはりラーメン、中華の発想なのだろうか。
食べてみて、イメージとは違うな、と思った。
勝手に描いていたイメージだったことになるが、それを棚に上げて言えば、塩ラーメンを食べている感じだ。それにかき揚げが載っている、と。
チャーシュー入りだったらなおのことだったかもしれない。
これはこれでもちろん美味しかったのだが、勝手ついでに言えば、関東風の蕎麦つゆに浸った中華麺を食べてみたい。
今回の発端となった、冒頭の本によると、山梨や新潟など東日本にも、中華麺の駅そばはあるのだそうだ。
機会があれば、是非行ってみたい。