naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

後悔先に立たず・・・

自宅パソコンのCD・DVDトレイを壊してしまった。

2日(土)、新しく買ってきたCDをパソコンに取り込んでいた。そこからウォークマンに転送する作業である。

パソコン本体は、テーブルの足元、右側に置いてある。その本体からCD・DVDトレイが手前に出てくる格好だ。本体は縦置きなので、トレイは垂直に出てくる。

前日、大阪茶町のタワレコで買い求めてきた中から、まず1点目として、沖仁のニューアルバム「Spain」を取り込んだところで、ちょっと席を立った。椅子を立って、右側に出た。

そして、戻ってきて椅子に座ろうとしたところで、飛び出ていたトレイを蹴飛ばしてしまったのだ。

垂直に出ている右側(底側)からかなり強い力を加えてしまったトレイは、普通でない音を立てた。あっ、と思ったが遅かった。

プラスチックの部品の一部は折れ、トレイは歪んでおり、もはや出し入れする方向(前後)には動かない。

トレイのご臨終、即死は既に明らかだった。

飛び出たままにしておくわけにもいかず、歪みを何とか是正して、残酷ではあるが、無理矢理本体に押し込んだ。

試しにイジェクトボタンを押してみたが、開くわけがない。当たり前だ。

次のディスクの取り込みは、当然あきらめざるを得ないが、あー、ショック。とにかくショック。

しかし、危険予知、ヒヤリハットという観点で言えば、実は、これまでにも、椅子から立つ時、戻る時に、出ていたトレイに足がさわることは何度かあった。

そのことを真剣に受け止め、気をつけようと心に誓っていれば、トレイを閉めてから椅子から立つように心がけていたはずで、今回のような致命的な事故にならなかったのだ。

日頃、会社での安全教育をそのように受けているにも拘わらず、取り返しのつかないことをしてしまった。

後悔先に立たずとはこのことだ。

修理に出すと言っても、本体ごと預けてしまうのも不便な話だ。

パソコンとしての通常使用には耐える状況だし、自分自身の病気や怪我とかではないんだし、と自分に言い聞かせ、落ち着くように努めた。

翌日くらいまでひきずるものがあったが、それを経て、昨5日(月)、八重洲口のヤマダ電機で、外付けのドライブを購入。

帰宅後試してみたら、無事に動作してくれたので、安堵。

これで大丈夫だが、本体のトレイには、本当にごめんね、という気持ちだ。

過失致死・・・。