昨24日(月)、マウントあさま管弦楽団の練習に参加した。
2月11日(月)の本番に向けての練習は、8日(土)から始まった。
8日の練習は、弦分奏だったが、浦安市民演奏会のGPと重なって参加できなかったので、今季初参加である。
今回の練習は、今季初の合奏。いつもの、大久保のクラシック・スペース★100で、17:30からの設定だった。
それにしても、3連休の最終日、夜の練習はちょっとつらいね。せめて中日なら、次の日が休みだからいいけど。
会場に到着すると既に多くのメンバーが集まっていた。
ヴィオラは、フルメンバーの10人が揃った。
マウントあさまのヴィオラでは、大学オケ先輩のOさんと、2012年のワークショップ以来、しばしば一緒に演奏しているが、今回は、同じく大学オケ先輩のNさんが初参加されていて、驚きの再会となった。一体何年ぶりだろう。ひょっとしてNさんの卒業以来か? 顔を合わせた時は、こちらはNさんだとすぐわかったのだが、Nさんには当方の余りの変わり果てぶりに、わかっていただけなかった。
マウントあさまの場合、1プルト以外、適当に席に座るのはいつものことなので、後ろの席を急いで確保(笑)。浦安オケのエキストラとしてもお世話になっている、Nさんと組むことにした。
指揮の横島勝人先生から、いくつか連絡事項があった後、18時頃から合奏開始。
私は、ベートーヴェンの9曲のシンフォニーの中で、4番だけが未経験である。曲はもちろんよく知っているが、弾いたことがない。浦安オケ創立当時、ベートーヴェンのシンフォニーを1番から順番にとりあげた時期があり、4番は1993年に演奏されている。私が入団する2年前である。以後、今日まで他の8曲は演奏してきたが、4番だけは機会がないままだ。
7番は、1998年に演奏しており、それ以来2回目となる。1楽章と4楽章だけは、2011年、震災直後の特別演奏会で弾いた。
練習は、初見同然の4番から。
楽譜を見るのは初めてでも、曲を知っているというのは、やはりプラスだ。落ちてしまってはいあがれない、ということはない。細かい音符が読めなかったり、読めても弾けなかったり、はあったものの、まあこんな感じか、と楽譜をつかむことはできた。
横島先生からは、1楽章は、5番と同時期の作品なので、5番に匹敵するテンションが必要、また2楽章は、幻想的に、とのお話があった。1楽章の刻みや、2楽章の付点リズムは、あまりはっきり表に出ないようにしてほしいとの指示も。
4楽章は、「本番のテンポでやりますか?」と先生から声がかかったが、消極的なメンバーが多く(?)、では、「巨匠テンポ」で、ということになった。
初見の当方としてはありがたかったが、それでも目がついていかないところも少なくなかった。この楽章はやっぱり大変だ。
最後に、本番テンポを予告する、ということで、楽章頭からしばらく、先生のテンポで演奏した。うーん・・・(笑)。
休憩の後、7番。
こちらは、一応経験済みの曲だが、やっぱり弾くのは大変な曲だ。1楽章を弾いて思い出した。しんどいんだった、この楽章。
それでも、2楽章は、やっぱりいい曲だと弾きながらしみじみ思う。しょっちゅう聴いているシンフォニーだが、実際に演奏する行為は、曲に入り込む度合いがまったく違う。
4楽章も大変は大変だが、1楽章ほどではない。やっぱり1楽章が一番きついな。
21:10頃、練習終了。
とりあえず、途中、リピートの省略などはあったが、ひと通りの楽章を弾くことができて、よかった。
問題は、次回、1月14日(月)の練習に出られないことだ。この日は、午前、午後と長時間の合奏なのだが、祝日ながら予定外の出張と重なってしまい、どうしても参加できない。
残る練習は、2月10日(日)の本番前日のみ。この日も1日練習だから、まあいいのだが。
Nさんには、次回の練習での変更事項等を、その次に会った時に教えていただくようお願いした。
その分、少し個人練をがんばらなければ。