第1回 2016年4月16日(土) ヴァイオリン協奏曲、交響曲第1番
第2回 2017年7月23日(日) 交響曲第2番、交響曲第3番
第3回 2018年2月11日(日) ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲、交響曲第4番
第2回 2017年7月23日(日) 交響曲第2番、交響曲第3番
第3回 2018年2月11日(日) ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲、交響曲第4番
今回の本番に向けては、12月から始まった4回の事前練習の内、12月24日(月)の半日合奏と2月10日(日)の1日合奏の2回しか参加できなかった。しかも、2月8日(金)の夜から体調が悪くなり、10日の前日練習はそんな中で何とか乗り切った格好。
ハンディキャップ、コンディション不良を抱えての本番となってしまった。
このホールは、セッティングをホール側がやってくれる。私の乏しい経験では、ここだけだ。
10時前、最終リハーサル開始。曲順、楽章順に練習した。
弾いていて、まだまだ音符が読めていないのを痛感。予定外のイタリア出張が入り、当初参加するはずだった1月14日(月)の1日合奏に出られなかったのが痛い、とつくづく思った。それは仕方がないとしても、個人練習で補う努力も足りなかった。この3連休の初日、家でさらうつもりだったが、体調不良で30分弾くのがやっとだった。
再開後は、7番。
12時半過ぎ、リハーサルが終了した。
着替えと昼食。男性のステージ衣装は、黒長袖ワイシャツと黒ズボン。上着、ネクタイなし。女性は黒黒である。
アメリカンスタイルなので、早い時間からステージに出た。
さらっていると、元浦安オケ団員のYさんがステージ下から声をかけてくれた。私はご案内していないので、びっくり。
ステージの上と下で会話をかわしていると、ホールにいた係員がやってきて、「ご面談は終演後にできますので、ご遠慮下さい」、と注意された。アマチュアだし、別にいいじゃないの、と思ったが。
このホール、それ以外にも係員が厳しかった。しばらくして、ロビーコンサートが始まったので、みんなで聴きに行き、スマートフォンで仲間の演奏の写真を撮ろうとしたら、これも係員に「撮影はご遠慮下さい」と言われた。えー、団員でもだめなの?
その後、客席後方から客席を通ってステージに上がろうとしたら、またまた係員が来て、「裏の通路を使って下さい」。もうステージに上がっちゃってたんで、すみませ~ん、と言って座ってしまった。
ほどなく開演。
日 時 2019年2月11日(月) 13:30開場 14:00開演
会 場 紀尾井ホール
指 揮 横島 勝人
管弦楽 マウントあさま管弦楽団
曲 目 ベートーヴェン 交響曲第4番変ロ長調
ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調
[アンコール] ベートーヴェン 交響曲第7番から第2楽章(一部省略)
会 場 紀尾井ホール
指 揮 横島 勝人
管弦楽 マウントあさま管弦楽団
曲 目 ベートーヴェン 交響曲第4番変ロ長調
ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調
[アンコール] ベートーヴェン 交響曲第7番から第2楽章(一部省略)
3つ折のプログラム冊子。これに、みんなで手分けしてメンバー表を挟み込んだ。
本番はあっという間に終わった。体調不安はあったものの、無事に弾き終えることができて、ほっとした。
とは言え、個人的には、やはり事前練習出席率50%なりのレベルだったと思う。体調面含め、悔いの残る本番だった。
また、オケ全体としても、本番は色々あったように思う。個々のメンバーの多くにとっては、弾き慣れた曲だっただろうが、合奏体としては、やはり4回の練習で本番というのは、厳しい面があるかもしれない。
アンコールは、当初は予定していなかったのだが、横島先生始め多くのメンバーにとって大切な、松本のU先生が1週間前に亡くなられたことから、追悼のために7番の2楽章を演奏することになった。このことは前日練習で伝えられた。中間部分は省略し、途中イ長調に転調するところで、コーダ前の同じ調の場所に飛ぶ形だった。
普通に淡々と演奏すればよかったが、U先生を偲ぶ気持ちをこめなければ、と思って弾き始めたとたん、平静ではいられなかった。
U先生の件は仲間内のことなので、お客さまには説明せず、あくまでアンコールとして演奏する、との横島先生の指示だったが、ステージ上で泣いていたメンバーも何人かいたようで、来聴した知人から、あのアンコールは何か事情があったのか、と質問された。
終演後、お客さまが出られてから、ステージ上で、次回のプログラム冊子に使う写真を撮影した。
体調が万全でないので、打ち上げには出ずにまっすぐ帰宅するのが当然ではあったが、かねて、打ち上げでお話ししましょう、と申し合わせていたメンバーもいたし、参加することにした。
ものを食べるのは控えたが、アルコールはそこそこ飲めた。