naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

Yahoo!ブログサービス終了の衝撃

イメージ 1

昨1日(金)、このブログを開いて操作していたら、画面上部に「Yahoo!ブログサービス終了のお知らせ」という大きな赤い文字が表示された。

「Yahoo!ブログは2019年12月15日をもちましてサービスを終了いたします」。

えっ?

サービス終了って・・・。

(別途、メールでも通知された)

少し前に、サービス向上を目的とした「β版」が開発され、希望者は試しに使うことができるとの話があったように記憶する。

私は使ってみることはしなかったものの、大手のYahooのブログでもあり、さらに機能がアップしたものがいずれ提供されるだろうと期待していた。

それがサービス終了とは、全く正反対の情報。驚いた。

詳細情報を見てみた。

まず、どうしてサービス終了するのか、の説明だが、こうある。

   どうしてYahoo!ブログを終了するのですか?
      サービスを取り巻く現在の市場環境や技術的な運用課題、今後の事業方針など、様々な要因
      をふまえて総合的に検討し、これ以上の継続が難しいと判断し、サービスを終了することに
      いたしました。ご愛顧いただきました皆様には大変申し訳ございませんが、なにとぞご理解
      いただけますようよろしくお願いいたします。

よくわからないが、要するにこのサービスがYahooの事業において不採算ということなのだろう。

Yahooのブログサービスは、約13年の歴史があるのだそうだ。私がこのブログを開設したのは、2005年10月だから、その初期から利用していたことになる。これまで知らなかったが。

確かに、当時と今とでは、SNSの種類も大幅に増えてきた。私自身も、mixi、Twitter、Facebookを併用している。

それでも、私にとっては、ブログが最も根幹をなす公式発言の場であり、生活記録のツールでもあり、影響は非常に大きい。
(現在の利用状況からすると、mixiであれば、今サービスが終了しても、正直なところ、問題はない)

終了とは、具体的にどうなるのか。取り扱いが載っている。

5月9日以降、他社ブログに移行することができるのだそうだ。

   移行可能なブログサービスはどこですか。
      以下のブログサービスへの移行が可能となる予定です。
      5月9日以降:アメーバブログライブドアブログ、Seesaaブログ
      7月上旬以降:はてなブログ

移行ツールについては、今後詳細が続報されるようだが、ともかく、他社ブログに移行した時点で、このYahooのURLでの閲覧はできなくなる(12月15日前であっても)。

また、移行の有無に拘わらず、8月31日をもって、投稿やコメントなどはできなくなるという。

これまで書き貯めてきた9千本余りの記事が見られなくなってしまうのか、と一瞬思ったが、よそに移行できるということで、とりあえずは安堵した。

しかし、移行についての説明には、こうある。

   どのデータが移行可能ですか?
      移行可能なデータは以下の予定です。
         ・記事本文
         ・Yahoo!ブログにアップロードしている画像
      また移行先によって可否が変わる可能性のあるデータは以下の予定です。
         ・書庫
         ・カテゴリ
      その他詳細につきましては、移行ツール提供時に改めてご案内いたします。

   移行できないデータはどれですか?
      移行できないデータは以下の予定です。
         ・コメント
         ・トラックバック
         ・メッセージ
         ・ブログデザイン
         ・ブログパーツ
         ・絵文字
         ・アバター

「移行できないデータ」で重大なのは、やはりコメントだ。このブログは、読者のコメント数は多い方ではない。現時点では、記事9,229本に対してコメントは10,530。その半分程度は、いただいたコメントへの返信なので、実質は5,000程度か。つまり、記事2本に1つコメントをいただくくらいの計算だ。

それでも、皆さんからいただいたコメントが飛んでしまうというのは、やはり大きい。何とかならないものか。

移行ツールの詳細は未定のようなので、続報に期待したい。

記事を、全件とは言わないまでも、紙にプリントして手元保存することも考えた方がいいだろうか。

ともかく、私にとっては大きなことだ。

2005年10月、ブログを始めるにあたって、他のブログサービスもいくつかある中、このYahoo!を選んだのは、やはり、検索エンジンポータルサイトとして最も著名なブランドだったからだ。

今回の終了情報を受け、そのYahooが、という思いはある。

大変残念なことだ。

   ※1本目の記事
       開設ご挨拶
          https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/14669575.html