1日(金)に判明した、Yahoo!ブログのサービス終了。
個人的にはブログは大切なものなので、他社ブログへの移行はあるとは言っても、今のままの利用ができなくなることを嘆きたい気持ちになった。
※Yahoo!ブログサービス終了の衝撃
その後、別の観点からの考えも頭に浮かんできた。
Web上にものを預ける、ということについてである。
ブログサービスの利用者としては、ブログを開設し、記事を投稿したりコメントを通じて読者と交流したりする行為について、Yahooに対価を払っているわけではない。
昨今のクラウドサービスとは異なり、サーバー上の領域を使わせてもらい、ブログという場を持つことを、無償のサービスとして提供してもらっているわけだ。
タダで預けている記事やコメントなどが、サービス終了に伴って、今まで通りに取り扱われないことになったわけだが、文句を言える立場なんだろうか。
そんなことを考えたわけだ。
上の記事にも書いたが、例えば過去の記事を紙でプリントして手元に持つなど、何らかの形でのバックアップを検討すべきなのだろう。
そうしたバックアップ機能を、Yahoo側で提供してくれれば、というのもまた、言える立場ではないのかもしれない。
確たる契約に基づく責任分担のもとにはない、無料のサービスは、サービス提供側の事情で、運用が変わりうるものと心得るべきなのかもしれない。
こんな思案の過程で、ふと、昔、こんな記事を書いたことを思い出した。
※どこかおかしいのかもしれない~インターネット
10年前の記事である。
こういうことを考えていたんだ。