naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

疲れる以前に飽きる片道2時間通勤

1日(月)から、新しい会社に通い始めて3日目。

今度の会社は、西新宿にある。

ネットで調べると、京葉線沿線から西新宿へ通勤するには、いくつもルートがある。

あれこれ思案した。

64歳になる年に及んで通勤が長くなることを、妻はずいぶん心配した。

できるだけ往復とも座れるように、と。

これは、できるだけ疲れないように、という他、混雑した電車で立って行って、痴漢冤罪に巻き込まれては、との意味もあった。

(ちなみに前の会社への通勤は、必ず座るようにしていた)

考えた末、メインは中央・総武線の千葉=新宿。

その前後に別区間の路線が付くので、乗り換えは2回、という通勤ルートである。

3日間試してみて、ドアtoドアでは、2時間はぎりぎり切れない。

前の会社の時よりも、20分くらい長い通勤となる。

3日間通ってみて思うのは、これまでの京葉線に比べて、中央・総武線の乗車時間の長さだ。

時間を短縮しようと思えば、快速電車を併用することが考えられるが、なにぶんにも、座ってラクに行きたいというのが最優先なので、千葉=新宿間は各駅停車に乗っている。

これが長いのだ。

朝の往路は、大体寝ているので、むしろ長くなったのは歓迎なのだが、帰りがいささか持て余す。

今日の帰りも、新宿で乗って(すぐ座れる)、ビッグコミックをひろげたのだが、読み終わって顔を上げると、新小岩あたりだったりする。

まだ東京都を出ていないのか。終着の千葉が、ずいぶん遠く感じられる。

痴漢冤罪に巻き込まれないのはいいとしても、体力的に疲れる疲れない以前に、「電車に乗っていることに飽きてしまう」というのが実感だ。

ウォークマンで音楽は聴いているし、スマートフォンでFacebookやら何やらチェックはするものの、やっぱり持て余す。

今日は、銀行に寄りたかったり、買物もしたかったので、千葉まで待てずに稲毛で下りた(笑)。

で、支給された通勤費とは関係ないバスに乗って帰った。

定期券は買ったものの、多少の出費はあっても、しばらくは色々な方法を試してみようと思っている。