naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

通勤の現況

4月から、前の会社のグループ会社2社に勤務している。

メインの1社は西新宿。もう1社は三軒茶屋である。

あと2年、65歳までは前の会社で終わるものと思っていたので、64歳になろうという時の異動は意外だったが、これも社命。

それよりも、「通勤が遠くなる」というのが、真っ先に頭に浮かんだ。

これまでは、千葉から京葉線で八丁堀へ、という通勤ルートだったが、西新宿や三軒茶屋は、はるかに遠く感じられた。

赴任までの間、それぞれの会社にどういうルートで通うのか、色々検討を重ねた。

結果、現在は、長年の京葉線から離れ、総武線を使って千葉から新宿まで往復している。三軒茶屋勤務の時は、代々木まで行って山手線に乗り換え、渋谷にまわっている。

どちらの会社の場合も、その前後に2回の乗り換え(バス等)がある。

今の方法だと、西新宿勤務の時は、家を出て会社に着くまで、概ね1時間50分。また三軒茶屋の場合だと、2時間は切れない。

一つには、千葉-新宿の往復は、快速でなく各駅停車に乗っているからでもある。

快速を使う、あるいは別のルートを使うことで、もっと時間を短縮することは、できないわけではない。

しかし、通勤方法の検討に際して、妻とも相談した中で出てきた基本方針は、「混んだ電車で立って行くことは避ける」だった。

もう歳も歳なのだから、できるだけ楽な方がいい、と。

また、妻は、混んだ電車に立って乗ると、痴漢冤罪に巻き込まれるリスクがあると、非常に心配した。

そんなことで、時間はかかっても楽に、ということで、今の通勤方法にした。

千葉-新宿は、各駅停車の場合、行きも帰りもまず間違いなく座ることができる。

但し、確かに乗車時間は長い。以前も書いたが、飽きる(笑)。

とは言え、やはり負担は少ないと、3ヶ月近く通勤してみて、感じている。

また、これまでのところ、前の会社の時のように、19時、20時まで仕事をすることがない。そのため、通勤時間は長くなったものの、寄り道しなければ、帰宅はむしろ早くなっている。

そんな現況である。

※過去の関連記事
    疲れる以前に飽きる片道2時間通勤
       https://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/66279619.html