naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

宇奈月オペラ練習日誌~日野で今季初練習

昨6月30日(日)、宇奈月オペラの今季初練習。

途中下車した国立で、三角屋根の再築状況を見た後、旭通りの伝説のすた丼屋で昼食。本来なら富士見通りの本家の方に行きたかったが、あの店はちょっと遠いので、時間がなかった。

今回はすた丼でなく、生姜丼。見た目はまったく同じ。

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国立から再度中央快速に乗って、日野へ。

日野駅のホーム階段を下りて行くと、ヴィオラのKさんがおられた。5月の松本モーツァルト・オーケストラでもご一緒した方だ。

Kさんは、宇奈月オペラには初参加。

2人とも、今回の練習会場、日野市生活・保健センターに行くのは初めてなので、Kさんのスマートフォンのナビを頼りにさがしながら行く。

無事到着。

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9月の「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト宇奈月」オープニングオペラ、今年の演目は、「コシ・ファン・トゥッテ」である。全曲演奏ではなく、一部の曲はカットされる。また、レシタティーヴォも基本的には演奏しないと聞いている。

初回の練習は、M先生の指導による弦分奏。M先生は、本番ではコントラバスを弾いて下さる。

参加は、6・4・4・2・2。ヴィオラは、予定5人中、4人が参加した。

この宇奈月オペラでは、昨年まで、ヴィオラのトップには、松本モーツァルト・オーケストラのコンサートマスターの、牛山正博先生が座られていた。その牛山先生は今年2月に逝去されてしまった。今回は、松本モーツァルト・オーケストラでいつもトップを務めておられるNさんが引き継がれることになった。Nさんは、宇奈月オペラにも毎年参加されている。指揮の横島勝人先生の意向であろう。

序曲からスタート。

何しろ長い曲なので、崩壊すればやり直すものの、返し練習はほとんどなく、どんどん先に進められた。

分奏と言っても、とにかく全部弾こう、という、まあ譜読みである。ところどころで、M先生から、最低限のアドバイスが出された。倍くらいの時間があれば、もっと色々教えていただけただろうと思う。

13番まで終わったところで休憩。

その後、14番から再開し、2幕に移る。20番まで進んで、再度休憩。

そして、最後のフィナーレまで、何とか時間内に到達できた。

個人的には、初めて弾くオペラだったが、思ったよりついていけた、という感じだ。もちろん、周囲のメンバーに助けられての部分が大きかったが、日野に向かう電車の中で、スコアを見ながら音源を聴いたのが、思いのほか役に立った。

次回練習は、15日(月)。管も加わる。以後、8月、9月に都内での事前練習が1回ずつ予定されている。

※練習往復に聴いた音楽
    モーツァルト コシ・ファン・トゥッテ
       ベーム=フィルハーモニア管
    小田和正 my home town
    小田和正 この道を、会いに行く、坂道を上って、小さな風景
    J.S.バッハ 音楽の捧げもの
       レーデル=ミュンヘン・プロ・アルテ室内管