昨6月30日(日)、宇奈月オペラの今季初練習。
途中下車した国立で、三角屋根の再築状況を見た後、旭通りの伝説のすた丼屋で昼食。本来なら富士見通りの本家の方に行きたかったが、あの店はちょっと遠いので、時間がなかった。
今回はすた丼でなく、生姜丼。見た目はまったく同じ。
国立から再度中央快速に乗って、日野へ。
Kさんは、宇奈月オペラには初参加。
2人とも、今回の練習会場、日野市生活・保健センターに行くのは初めてなので、Kさんのスマートフォンのナビを頼りにさがしながら行く。
無事到着。
9月の「湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月」オープニングオペラ、今年の演目は、「コシ・ファン・トゥッテ」である。全曲演奏ではなく、一部の曲はカットされる。また、レシタティーヴォも基本的には演奏しないと聞いている。
初回の練習は、M先生の指導による弦分奏。M先生は、本番ではコントラバスを弾いて下さる。
参加は、6・4・4・2・2。ヴィオラは、予定5人中、4人が参加した。
この宇奈月オペラでは、昨年まで、ヴィオラのトップには、松本モーツァルト・オーケストラのコンサートマスターの、牛山正博先生が座られていた。その牛山先生は今年2月に逝去されてしまった。今回は、松本モーツァルト・オーケストラでいつもトップを務めておられるNさんが引き継がれることになった。Nさんは、宇奈月オペラにも毎年参加されている。指揮の横島勝人先生の意向であろう。
序曲からスタート。
何しろ長い曲なので、崩壊すればやり直すものの、返し練習はほとんどなく、どんどん先に進められた。
分奏と言っても、とにかく全部弾こう、という、まあ譜読みである。ところどころで、M先生から、最低限のアドバイスが出された。倍くらいの時間があれば、もっと色々教えていただけただろうと思う。
13番まで終わったところで休憩。
その後、14番から再開し、2幕に移る。20番まで進んで、再度休憩。
そして、最後のフィナーレまで、何とか時間内に到達できた。
個人的には、初めて弾くオペラだったが、思ったよりついていけた、という感じだ。もちろん、周囲のメンバーに助けられての部分が大きかったが、日野に向かう電車の中で、スコアを見ながら音源を聴いたのが、思いのほか役に立った。
次回練習は、15日(月)。管も加わる。以後、8月、9月に都内での事前練習が1回ずつ予定されている。