naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

入社同期の訃報

昨13日(火)の夜、携帯電話に入社同期のTからの着信記録があるのに気がついた。

お盆休みの期間中に、会社関係者からの電話。緊急性のある連絡と感じた。おそらくは訃報か。

折り返したが出ないので、何かあったか? とショートメールを入れた。

間もなく電話が鳴ったので、Tかと思って出たら、同じ同期のYだった。

同期のKが亡くなったとの話だった。

さらにTからショートメールの返信も。

そうか、Kが亡くなったか。

Tは、3年前の春に病気の診断があり、治療を続けてきていた。

定年経過後の継続雇用中だったが、今年の3月、療養のための休業期間が満了し、退職していた。

退職直前、社内の一室で、前記のT、Yと私とで、Kと話した。

Kは、体調について、きつい、きつい、と言っていたが、いずれ治療が落ち着いたら、アルバイト程度に働くべくまた会社に来たい、とも話していた。

以後、会う機会がなかった。

5月に近場の同期の者で集まって飲む機会があったが、その時は誘うのを控えた。

退職後、5ヶ月足らずでの訃報。その後の経過がよくなかったのか、と無念の思いである。

葬儀日程や会場は、Tから情報をもらったので、私から他の同期の者全員にメールで知らせた。

同期では、昨年末にも、Aが急逝したばかりだ。

これで、同期としてつきあってきた16人の内、3人が他界したことになる。

41年前、一緒に会社に入った仲間たち。

当初は、「誰が一番最初に結婚するのかな」が話題の中心だった。

以後、時の経過に伴って、話題は子供、さらに年齢を重ねて、孫へと移っていった。

そして、皆、60代になって、本人の訃報を展開しなければならない局面が続くとは。

次に亡くなるのは誰だ、などと考えたくもない。

もうこれからは、残った仲間たちが、長く元気で集まって会えるようでありたい。

明後日、16日(金)、Kの通夜に赴く。

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