昨13日(火)の夜、携帯電話に入社同期のTからの着信記録があるのに気がついた。
お盆休みの期間中に、会社関係者からの電話。緊急性のある連絡と感じた。おそらくは訃報か。
折り返したが出ないので、何かあったか? とショートメールを入れた。
間もなく電話が鳴ったので、Tかと思って出たら、同じ同期のYだった。
同期のKが亡くなったとの話だった。
さらにTからショートメールの返信も。
そうか、Kが亡くなったか。
Tは、3年前の春に病気の診断があり、治療を続けてきていた。
定年経過後の継続雇用中だったが、今年の3月、療養のための休業期間が満了し、退職していた。
退職直前、社内の一室で、前記のT、Yと私とで、Kと話した。
Kは、体調について、きつい、きつい、と言っていたが、いずれ治療が落ち着いたら、アルバイト程度に働くべくまた会社に来たい、とも話していた。
以後、会う機会がなかった。
5月に近場の同期の者で集まって飲む機会があったが、その時は誘うのを控えた。
退職後、5ヶ月足らずでの訃報。その後の経過がよくなかったのか、と無念の思いである。
葬儀日程や会場は、Tから情報をもらったので、私から他の同期の者全員にメールで知らせた。
同期では、昨年末にも、Aが急逝したばかりだ。
これで、同期としてつきあってきた16人の内、3人が他界したことになる。
41年前、一緒に会社に入った仲間たち。
当初は、「誰が一番最初に結婚するのかな」が話題の中心だった。
以後、時の経過に伴って、話題は子供、さらに年齢を重ねて、孫へと移っていった。
そして、皆、60代になって、本人の訃報を展開しなければならない局面が続くとは。
次に亡くなるのは誰だ、などと考えたくもない。
もうこれからは、残った仲間たちが、長く元気で集まって会えるようでありたい。
明後日、16日(金)、Kの通夜に赴く。
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