体調を崩している。
5月19日(金)の晩あたりに、ちょっと風邪の気配を感じた。
市販の風邪薬を飲み始め、様子を見た。
3、4日経って、ほぼ具合もよくなり、悪くならずに食い止められてよかった、と安堵していたのだが、甘かった。
25日(木)の晩に発熱。
翌26日(金)の夕方から27日(土)まで、1泊で修善寺に出張する予定があり、荷物も詰めて寝たのだが、発熱して、しばしば目をさます中、予定通り出張できるのか、懸念が募った。
開けて26日の朝。
思案するまでもなかった。「これは無理だ」。
つらい体調ではあったが、一旦出社した。
この日は、午後から外出予定が2つ入っており、それが終了後、修善寺に向かうはずだったが、すべてキャンセルすることとし、社内外の関係先にメール等でその旨の連絡をとった。
多方面に迷惑をかけた。いい歳をして、誠に面目ないことであった。
2時間足らずの会社滞在で、10時頃退社。
家に帰って、ひたすら寝た。
今回の体調悪化の理由を振り返ると、ひとえに不摂生というに尽きる。
15日の週、22日の週、夜の飲み会が多かった。
加えて、場所中ということで、飲んで帰った翌朝は、早起きして「大相撲幕内の全取組」の録画を観てから出社、という生活だった。
やはり、そのしわよせが来た、ということだろう。
発熱した25日にしても、同期の者との飲み会だったのだ。見合わせておけばよかったものを、以前から決めていたことだし、と飲んだのがまずかった。
さて、予定の出張を取りやめて、金曜、土曜とひたすら寝た。
28日(日)には、午後、オケ練がある。本番1週間前。外せぬ練習だ。さらに、夜には、日曜日なのに異例だが、会社関係の会合が入っていた。
日曜日、予定通りに動けるだろうか。ひたすら寝ながら、回復を願った。
結果。
オケ練については、妻の許可が出なかった。今日、無理して行って、来週の本番に出られなくなるのとどっちがいいの、との指摘に、それでも行こう、という気持ちは、実は最初からなかった。
少しでも寝ていることにして、ぎりぎり間に合うように家を出て、会社の会合だけには参加した。
週が明けて、29日(月)、この日も基本的には休みとさせてもらったが、昼前後にどうしても外せぬ会合がある。昼前に出社してこれのみ参加、すぐ退社した。
30日(火)からは、通常通りの出社に戻した。そうそういつまでも休んではいられない。
この間、かかりつけの内科に2回行き、処方してもらった薬を飲んできたが、めざましい回復はなく、咳やら鼻水やらの症状はいまだ残っている。
そんな中だが、仕事はそこそここなせるようになってきた。
次の問題は、週末のオケ本番である。
そうこうする内に、今日6月1日は、もう木曜日。
GPは2日後、3日(土)、そして3日後の4日(日)が本番である。
1週間前の練習に出られなかった痛さ。それでも、GP、本番を少しでも万全に近い体調で迎えたいのだが、今日現在、それにはまだちょっと遠い。
昨日は、まあ、先週末のあの状況からすれば、多少は回復したことで、よしとすべきか、と達観する気持ちになった。
これ以上よくならず、今程度のつらさをステージに持ち込むことになっても、もうそれで乗り切るしかない、と。
そう考えたら、何となく腹が決まったというか、気持ちが落ち着いた。
今日から、薬を飲むのをやめた。後は、自分自身の治癒力で、あと2日、どこまで持っていけるかだ。
それにしても、無理をしてはいけませんね。もう歳も歳なんだから。