naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ちばマスターズオーケストラ練習日誌~合奏練習

14日(木)は、ちばマスターズオーケストラの合奏練習。

前回、2月29日(木)の弦分奏は、石田組×鈴木愛理の演奏会に行ったため欠席。

2月22日(木)の合奏以来の参加だった。

 

新小岩で下りるべきところ、寝ていて浅草橋まで乗り越してしまって折り返した。昼食は吉野家で急ぎ済ませ、練習には何とか間に合った。

 

日 時 : 2024年3月14日(木) 13:00~16:45
場 所 : 江戸川区総合文化センターリハーサル室
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : メンデルスゾーン(1~4楽章)、ワーグナー(愛の死)、

      ラフマニノフ(3・2・1楽章)
弦人数 : 4・7・6・3・0

 

ヴィオラは、Hさんが欠席で6人が参加。

 

毎回合奏で使う江戸川区総合文化センターのリハーサル室は、天井部分から日が差し込む。晴天の日はなかなか気持ちがいいが、夏は暑いんじゃないだろうか。開閉できるのかな。

 

練習冒頭、ファゴットの見学の方が紹介された(見学とは言っても楽器を持って合奏に参加)。紹介の中で、「70代だそうです」との話に、周囲から「それはお若い」の声。

70代で若いんなら、当方まだ60代は小僧っ子だね。

 

本番指揮者K先生の指揮で、メンデルスゾーンの「スコットランド」からスタート。

1楽章から4楽章まで、止めながらの練習だった。

6月の本番までの練習期間、そろそろ中盤だが、個人的には初めて弾くこの曲、だんだん飲み込めてきた。楽章ごとにタイプの違う音楽で、なかなかやり甲斐がある。

今のところ、3楽章が一番好きかな。4楽章も、もっとさらってパリッと弾けるようになりたい。

 

休憩の後、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死。今回は、「愛の死」に絞った練習だった。

前半部分を通してから冒頭に戻って返し練習。以後、曲尾まで、細切れに止めながらの練習となった。

ポイントになる調性やハーモニーをオケに理解させるための練習だった。パートを取り出して和音の確認。この曲では、3拍目に局面が変わるところが多いとのお話もあった。今回の本番はソリストがつくが、歌われる歌詞についても説明があった。

 

再度休憩の後、ラフマニノフのピアノ・コンチェルトの2番。

3楽章から楽章をさかのぼる形で練習した。

2楽章は、ずいぶん久しぶりなので、「間を空けすぎましたね」とK先生。忘れているところがたくさんあるので、この楽章は次回時間をとってやり直すことになり、残る時間は1楽章を飛ばし飛ばし途中まで練習した。

 

次回、21日(木)は弦分奏。

 

帰りに稲毛駅で下りてパン屋に立ち寄ったら、レジの若い女性が私の楽器を見て、「それ、ヴィオラですか?」と話しかけてきた。「前、ヴィオラを弾いていたんです。ヴィオラって、人が少ないですよね」。

また、やられるといいですね、と言って会計を済ませた。

 

※練習往復に聴いた音楽

    モーツァルト フィガロの結婚

       アバドウィーン・フィル

年賀はがき当せん番号照合

今日11日(月)、年賀状の当せん番号を照合した。

例年だと、賞品引き換え期限ぎりぎり、夏になってやることが多いが、今日は、さる別の家事のついでにやってしまうことにした。

 

 

結果。

 

3等切手シートが6枚。今年は不作・・・。

 

こうして見ると、1等から3等の5つの当たり番号の内、3つが下2ケタ、70番台なんだね。それから3等で、71番と69番というのもずいぶんニアな番号だな。

もちろん確率としては平等なんだけど、何か偏っているように見えちゃうね。

 

ちなみに、当たった6枚の内訳は、

   71 1枚

   69 1枚

   00 4枚

だったから、偏りも何もないね。

 

ただ、自分の年賀状で出し残した分からは1枚も当たらなかった。これは珍しいような気がするが、それには偏りの影響もあるかな。

 

今年も「前後賞」結構あったなー。3等で、だけどね。

 

明日郵便局に行ってこよう。

 

※過去の関連記事

    いまごろ年賀状の当選番号照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/48140966

    今ごろ年賀状当選番号照合(爆)

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/56040059

    年賀はがき照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/62397977

    年賀はがき照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/62827390

    年賀ハガキ当選番号照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/63478345

    年賀状お年玉くじ照合
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/64096275

    過去最低?~年賀はがき番号照合
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/64940281

    年賀はがき照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/65386987

    やっと年賀ハガキ照合
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/66094688

    年賀ハガキ照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/66318870

    年賀ハガキ照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2020/07/12/190408

    年賀ハガキ照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2021/07/11/110740

    年賀ハガキ照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2022/07/07/231146

    年賀ハガキ当せん番号照合

       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2023/07/11/181108

浦安シティオーケストラ練習日誌~トレーナーの先生の合奏

10日(日)は、浦安シティオーケストラの合奏。

 

いいお天気。美浜公民館に向かう。

 

日 時 : 2024年3月10日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : トレーナーK先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コンチェルト(1楽章)、ローマの謝肉祭、悲愴(3・4楽章)
弦人数 : 5・7・8・6・3

 

先週は分奏だったので、2週間ぶりの合奏。

今回と次回の2回の合奏は、トレーナーK先生の指導である。K先生には、前回定期演奏会でも何度か指導していただいた。久しぶりだ。

 

まず、チャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトから。1楽章と3楽章を練習すると予告されていた。

1楽章を通した後、冒頭に戻って返し練習。

丁寧な返しだったので、3楽章をやる時間がなくなり、1楽章のみで終了。

 

続いてベルリオーズの「ローマの謝肉祭」序曲。

この曲を合奏するのはほぼ1ヶ月ぶり。忘れているところが多かった。

これも、時間の都合で一度通しただけで終了した。

 

休憩をはさんで、チャイコフスキーの「悲愴」を練習した。

3楽章と4楽章。

どちらも通してからの綿密な返し練習。パートを取り出しての返しも多く、ヴィオラも何度も着目された。気疲れした。

 

次回もK先生の合奏。次回は、コンチェルトのソロ代奏が入る予定である。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ドヴォルザーク 弦楽セレナーデ

       小澤征爾=サイトウキネン

    マーラー 交響曲第3番

       バーンスタインニューヨーク・フィル(1961年録音)

    R.シュトラウス ばらの騎士

       バーンスタインウィーン・フィル

    小田和正 愛を止めないで

    オフコース 愛を止めないで (1982年6月30日日本武道館ライブ)

すみだ平和祈念音楽祭2024 井上道義&新日本フィルハーモニー交響楽団

9日(土)、すみだトリフォニーホールで行われた、井上道義指揮新日本フィルハーモニー交響楽団マーラーの3番を聴きに行った。

 

今年いっぱいでの指揮者引退を表明されている井上さんの演奏会を聴く機会は残り少なくなってきた。

昨年11月に読売日本交響楽団を指揮したマーラーの2番を聴いた。

その後、この3番の演奏会の情報を得て、マーラーのシンフォニーの中で一番好きな曲でもあり、これは聴き逃せないとチケットを買い求めた。

井上さんの演奏会については、31日(日)に行われる千葉県少年少女オーケストラの定期演奏会に行く予定にしている(それに先立つ公開リハーサルも聴きに行く)。

 

すみだトリフォニーホールへ。

 

ホール入口の柱に佐渡裕さんとオーケストラの集合写真がある。

昨年亡くなられた桑田歩先生がまだここにおられる。

 

●すみだ平和祈念音楽祭2024 井上道義新日本フィルハーモニー交響楽団

日 時 2024年3月9日(土) 14:15開場 15:00開演

会 場 すみだトリフォニーホール大ホール

指 揮 井上道義

メゾ・ソプラノ 林 眞暎

管弦楽 新日本フィルハーモニー交響楽団

曲 目 マーラー 交響曲第3番ニ短調

 

プログラム冊子から。

 

指揮者と曲優先で行くことを決めたため、今回の演奏会に「すみだ平和祈念音楽祭」のタイトルが冠されていることには気づかないでいた。

すみだトリフォニーホールでは、1997年の開館以来、東京大空襲があった3月10日前後に、平和の祈りを発信すべくこの音楽祭を開催しているのだそうだ。知らなかった。

 

私の席は3階4列15番。ステージ全体が俯瞰できる良い席だった。もう少し前の列だったらもっとよかったが。

前の席の人がちょっと前のめり気味だったので、頭が邪魔になって最初の内は指揮者が見えづらかった。途中から前の人の姿勢も安定したので、見えるようになった。

 

オケは14型。

対向配置でヴィオラが下手側に座るのは、読売日本交響楽団との2番でも同じだったので、井上さんのマーラーの流儀なのだろう。

女声合唱は最初から入場して座った。

 

1楽章の途中、行進曲の部分で、弦各パートの表の奏者が休み、裏の奏者だけが弾いているところがあるのに気がついた。実演で何度か聴いているが、これは知らなかった。

 

長い1楽章が終わったところで、井上さんは指揮台脇の椅子に座った。

(これはスコアに指示があるんだったか。昔(確か1983年)、小澤(征爾)さんが新日本フィルを振った時にも、ここで椅子に座って長い間を置いた)

 

チューニングがあって、第2楽章が始まった。

 

ソリストはいつ入ってくるんだろう、と思いながら聴いた。

「第九」などでは、3楽章の前にソリストや合唱が入場することが多いが、拍手も出るし、どうも場の緊張がとぎれ、雰囲気が損なわれる面がある。

この3番も、ソリストが歌う4楽章は静かに始まるので、その前に入場して拍手が出るのは避けてもらいたいところだ。

マーラーでは、昔、若杉弘が指揮する2番の時、3楽章の途中、tuttiの強奏になったところで2人のソリストが入場して座ったことがあった。拍手の余地はなく、良い方法だと思った。今でも記憶に残っている。

もし同じ方法をとるなら、3番でも3楽章の途中でできるな、と勝手に思っていたのだが、その3楽章はどんどん進む。やっぱり楽章間で、かな、と思ったら、楽章がもう終わろうというところのtuttiで、ステージ上方のオルガンの両脇に児童合唱が入場、そしてソリストも出てきてその中央に座った。

 

4楽章でちょっと残念だったのはハープ。これは個人的な好みだが、途中に何度か鳴らされる高い音。これはもっと強く、こちらの耳に刺さってくるようにはじいてほしかった。

 

5楽章が始まって気づいたが、チューブラベルは児童合唱の脇、下手側に置かれていた。最初、テンポが安定しなかったのが残念。

 

それにしても、この3番、何度聴いても良い曲だと思う。

マーラーの様々な魅力が詰まっているように思われるのだ。

長く充実した1楽章がまずそうだし、続く2つの楽章も、メヌエット的、またシニカルなスケルツォ的で個性的だ。

そして声楽が入る2つの楽章。深沈とした4楽章から、一転して天から光が差すような5楽章(今回は、上方に位置する児童合唱が歌い出すと同時に照明があたったので、特にそんな感じが強まった)。

何より、清澄そのものの6楽章。同種の楽章としては、9番の4楽章も確かにいいが、私としては断然3番の6楽章だ。

(昔から、自分の葬儀の時には、この6楽章を流してほしいと思ってきた。4、5楽章を加えてもらうのもいいな。火葬の最中は2番の終楽章。いずれエンディングノートに記して、ディスクも用意しておかねば)

 

その6楽章、井上さんのテンポは私には速すぎると感じられた。この楽章は、ゆっくりしたテンポの方がいい。井上さんは、4分の4のこの楽章を、2分の2のように感じさせるテンポであり呼吸だった。

そこは不満に感じつつも、最後のDdurの和音が鳴り終わってホールの空間に散って行った後まで拍手が出なかったのは、さすが井上さん。拍手を封じるような指揮動作であり、何よりそういう音楽だった。

 

長いこのシンフォニーを聴きながら、桑田先生が存命であれば、このステージで弾かれていた(たぶんトップとして)はずだ、としみじみ思った。本当に残念だ。

 

カーテンコールは撮影可、との紙がプログラム冊子にはさみこまれていた。

 

 

バンダのポストホルン奏者。

 

好きなこの3番、一度弾いてみたいものだ。4楽章から後でいいな。もっとも難しいんだろうから、弾けるかどうかそもそもわからないが。

(そう言いつつ、6月には9番を弾く予定あり)

 

井上道義さんのブログから。6楽章のテンポには意図があったようだ。

www.michiyoshi-inoue.com

 

※過去の関連記事

    マーラー交響曲とのつきあい
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/18281569
    【音楽のリレー】<第3日> マーラー 交響曲第3番ニ短調
       https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2020/06/07/193955

 

 

 

日本経済新聞「YOASOBI式が駆ける」

 

昨9日(土)の日本経済新聞朝刊オピニオン面に、「YOASOBI式が駆ける」という見出しの記事が載った。

 

日本の産業界は、21世紀に入ってデジタル化を主導できず、世界的な存在感が薄れたが、同じ状況にあった音楽界において、今、YOASOBIというプロジェクトは、それを打破する動きを見せている、という内容だった。

 

日本の産業界にとっての経営テーマ、古い手法や発想の打破、分野の壁を越えた協業、若手の抜てきが、YOASOBIプロジェクトにおいては形になっている、としている。

 

日本経済新聞らしい視点から、音楽ユニットYOASOBIの非凡さを理解させてくれる興味深い記事だった。

 

「年度」の感覚

1~12月の暦年。

4~3月の年度。

 

在職中は、やはり事業年度というものが意識の上では大きかった。

N社(京橋)、A社(西新宿)、B社(三軒茶屋)とも、4月1日の定期人事異動があったから、自分の部署、周囲の部署で人の入れ替わりがあったことも、大きな要素だった。

 

とは言え、手帳は1月始まりの暦年方式のものを長年使ってきたのだが。

(家や職場にかけるカレンダーも暦年のものばかりだった)

 

今は会社を離れたので、年度の感覚は自分の中で必要なものではなくなっている。

学校の新年度を意識させられるような孫もいないし。

 

ただ、私個人は「春→夏→秋→冬」の順に好きで、冬は来たるべき春に向けて耐え忍ぶ季節である。

その意味から言うと、春の始まりとしての4月に、スタートのイメージが強い。

会社を別にしても、「4~3月」の生活感覚が今後も続いていきそうである。

月間目次 2024年2月

2024年2月の記事、月間目次です。

 

渡辺さんち
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/03/142804

 

うらやすシンフォニエッタ練習日誌~前半に演奏する3曲を練習
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/04/101801

 

浦安シティオーケストラ練習日誌~本番指揮者の厳しい練習
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/06/090801

 

日仏文化交流に尽力した作曲家たち
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/06/110906

 

江口寿史展 ノット・コンプリーテッド
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/07/110334

 

槇村さとる
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/07/113053

 

月間目次 2024年1月
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/07/184847

 

室内楽セミナーに参加申込
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/07/191652

 

ちばマスターズオーケストラ練習日誌~2月最初の合奏
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/09/162401

 

クレジットカード再発行
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/09/164004

 

めざましじゃんけん過去最高の200点超え
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/10/091600

 

浦安シティオーケストラ練習日誌~本番指揮者3回目の合奏
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/12/201236

 

小澤(征爾)さん逝去<1>
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/145054

 

小澤(征爾)さん逝去<2>
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/145524

 

小澤(征爾)さん逝去<3>
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/150145

 

小澤(征爾)さん逝去<4>
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/150437

 

小澤(征爾)さん逝去<5>
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/151840

 

小澤(征爾)さん逝去<6>
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/152512

 

小澤(征爾)さん逝去<7>
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/154643

 

小澤(征爾)さん逝去<8>
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/164905

 

朝日さわやか寄席
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/13/180205

 

あれから40年
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/14/083031

 

しまった・・・
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/14/084958

 

茂木大輔先生の第2回ワークショップに参加
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/18/110917

 

新浦安駅工事中
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/19/101315

 

うらやすシンフォニエッタ練習日誌~2月最後の練習、残るはGP・本番
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/19/110835

 

浦安シティオーケストラ練習日誌~本番指揮者の弦分奏
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/19/114529

 

未開始交響曲
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/20/161551

 

ちばマスターズオーケストラ練習日誌~臨時総会と合奏
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/24/175451

 

「とまります」ボタンが
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/24/180326

 

浦安シティオーケストラ練習日誌~初めてコンチェルトをソロ付きで練習
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/27/092549

 

演奏会に行くという行為
   https://naokichivla.hatenablog.com/entry/2024/02/28/071124

 

12月の定期演奏会のメイン曲決定

3日(日)、浦安シティオーケストラの運営委員会が行われ、12月1日(日)の定期演奏会のメイン曲が、ブルックナーの4番に決まった旨の連絡が団内にまわった。

 

メイン曲の最終候補は、ブルックナーの4番、ブラームスの3番、シベリウスの1番に絞られていた。

各パートの意見を持ち寄って討議された結果、ブルックナーに決まったとのことだった。

 

そうか、ブルックナー・・・。

個人的には3曲の内、一番避けたかったんだけど。

大学4年の時に演奏したきりのシベ1が弾きたかったが、ブラ3でももちろんよかった。

 

浦安シティオーケストラのブルックナー演奏歴は、

   2013年6月 4番 鈴木彰久先生指揮

   2022年11月 3番 米津俊広先生指揮

となっているので、4番は9年ぶりの再演となる。

また、米津先生に指揮をお願いするのは、2022年11月以来だが、ブルックナーが続くことになった。

 

個人的にはこの他、マウントあさまのワークショップで、8番と9番を経験している。

 

ブルックナーは、どの曲も弦楽器には理不尽な(単に難しい、というのでなく)ところがある。2年前の3番も大変苦労した。

しばらくブルックナーはやりたくない、と思っていたのだが、どうして・・・。

弦がやりたがるわけはないから、管楽器の意向なんだろうな。

 

まあ、決まったことは仕方がない。9年前よりも良い演奏ができるようがんばろう。

 

前プロ、中プロは、メイン決定を踏まえて今後検討する。

 

その後、その次、2025年5月の定期演奏会についても、情報が入った。

2025年5月は、今練習している2024年5月と同様、浦安市文化会館との共催で、地元ソリストとのコンチェルトを予定する形で準備されてきた。

そのコンチェルトは、文化会館側の推薦でピアニストになったとのこと。

過去、共催のコンチェルトはヴァイオリンが多い。今練習しているのもチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトで、4回目だと思う。フルートが1回。

ピアノ・コンチェルトは、2019年11月にラフマニノフの2番を演奏して以来、5年ぶり3回目になると思う。

いつも練習している美浜中学校の武道場にはピアノがないので、ソロ合わせの会場は別途確保する必要があるのが大変そうだが、ピアノ・コンチェルトはやっぱり楽しみだ。

 

 

浦安シティオーケストラ練習日誌~今季2回目の高弦分奏

3日(日)、午前の浦安ユースオーケストラの練習を終えて美浜中学校武道場を出て、バスを乗り継いで、午後の浦安シティオーケストラの練習会場に移動した。合奏であれば同じ武道場なので楽なのだが、今回はあいにく別会場での分奏。

 

日 時 : 2024年3月3日(日) 13:30~16:30
場 所 : 市内公民館視聴覚室
指 導 : トレーナーY先生
内 容 : 高弦分奏(ヴァイオリン、ヴィオラ)
曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、悲愴(1楽章)
弦人数 : 6・6・8

 

チャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトを、1楽章から楽章順に練習した。

Y先生がソロを弾いて下さり、それに合わせる形で練習。

ソリストがテンポを動かしがちなところなど、ソロと合わせるポイントも教えていただいた。

いつものように、ボウイングの調整や、個々のパートのフィンガリングなども細かく教わった。

 

2楽章まで終わったところで休憩。

その後、3楽章を練習した。

 

さて、残った時間で何をやるかということになったので、手を挙げてチャイコフスキー「悲愴」の1楽章をお願いした。

このところの練習で、1楽章最初の1ページ、序奏と主部に入ってしばらくの部分、それぞれ本番指揮のK先生に厳しく指導され、悩んでいたからだ。

序奏はまあ大丈夫だろう、ということで、19小節目からの主部を教えていただいた。

音程の取り方として、5度音程の部分を、同時に2本の弦を押さえてしまう方法と、もう1つ、3の指でA線のFisを押さえて、5度下のD線のHを弾く時に2の指をすべらせる方法を教わった。

後者は改善の大ヒント。さらって身につけたい。左手の音程がしっかりとれれば、右手の動きにも余裕が出てくるだろう。視界が開けた思いがした。

その後、楽章終わりまでを練習したが、262小節目4拍目から始まる3連符の弾き方についてもアドバイスをいただいた。オーボエ、ホルン、トランペットと同じリズムをきざむところだが、小節の1拍目だけ16分音符があって、弓を返して弾くのが間に合わず苦手だった。Y先生がそれを見ておられ、ここは上から弓を落としてぶつける方が良いとおっしゃった(1拍目4つの音符を全部∩で弾く)。

やってみようということで試したが、ちょっとにわかにはうまくできず、ヴァイオリンの皆さんから笑いも出たが、時間をかけてさらえば慣れるだろう。この方法でやることにした。

 

1楽章最後まで終わったところで時間切れとなり、終了。今回も収穫大の分奏だった。

今季、Y先生の分奏は2回目だったが、これで終了した。もう1回くらいあるとよかったのだが。

 

※練習往復に聴いた音楽

    ベートーヴェン セリオーソ

       クァルテット・エクセルシオ

    ベートーヴェン ハープ

       スメタナ四重奏団

    ベートーヴェン ミサ・ソレムニス

       ベームウィーン・フィル

    モーツァルト レクイエム

       ティーレマンミュンヘン・フィル