naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

長崎観光4 皇帝パレード

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

崇福寺を後にして、しばらく歩いて浜町アーケードというところへ。

ここで、「皇帝パレード」を見ようというもくろみだ。
既にアーケード沿道には、多くの人が集まり始めている。
ちょうど、東京ディズニーランドのパレード前のようだ。
皇帝パレードは目玉の一つなのだろう。NHKなどのテレビカメラが取材に来ている。
5人で、大丸の前に陣取って、パレードの通過を待つ。

我々の後ろに、4人くらいのおばはんの団体がいた。
結構あつかましいおばはんたちで、既に並んでいる人をうまいことかきわけて前の方へ出ていく。
あつかましいだけでなく、うるさいおばはんたちでもあった。
自分たちのいるところが、ちょうど通りを横切ろうとする人たちの通路になる格好で、前から人が来たり、後ろから人が来たりする。それが気に入らないらしくて、「テレビカメラがあって危ないからここは通られへん」と通さなかったり、それでも通ろうとする人がいると、パレードの警備で立っているおまわりさんに、「ここは通すな」と要求したりであった。

そうこうする内にパレード到着。
ランタンフェスティバルというのは、不明を恥じるのだが、今回行くまで知らなかった。帰ってきてから調べたら、長崎に住む華僑の人たちが、中国の旧正月(春節)を祝うために始めたお祭りなのだそうだ。
それで合点がいったが、中国雑技団はもとより、街なかのデコレーションが中国風であったし、パレードで練り歩いてくる人たちは、大人も子供もチャイナ服を着ている。

見とれている内に、パレードは過ぎ去っていった。

中華街の方へ歩きながら、「長崎のおばさんって、みんなあんなふうなの?」と我々。
「そんなことないですよぉ、あんなおばさん、見たことないです。きっと観光客ですよ」と女性二人。

さてそろそろ切り上げて琴海へ向かわないといけない時間だ。