naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

3場所で43勝2敗なのに優勝1回・・・

昨日、暇にまかせて、相撲関連のサイトをあれこれ見ていたら、あるサイトでこんな指摘が。

白鵬は、今年に入って2敗しかしていないのに、優勝は1回」。

なるほど、言われてみれば、そうだ。

  1月場所 14勝1敗 優勝同点(朝青龍との決定戦に敗れて優勝逸する)
  3月場所 15戦全勝 10回目の優勝
  5月場所 14勝1敗 優勝同点(日馬富士との決定戦に敗れて優勝逸する)

1年の半分、3場所終わって、実に43勝2敗。

このペースで行けば、年間86勝4敗。

これまでの年間最多勝記録、朝青龍が平成17年に記録した84勝を上回るのだ。
それなのに、3場所中優勝は1回。

その、平成17年の朝青龍は、年間6場所のすべてに優勝し、かつ前年の11月場所から7連覇を達成したのに。

つまり、「今年に入ってから2敗しかしていないのに」と言っても、それは本割のことであって、優勝決定戦で2敗しているからだ。

星取表にあらわれる成績では、2敗どまりでも、肝心の優勝決定戦で2回負けてるってのは、しかし大きいねえ。

優勝同点と優勝。大変な違いだ。

思い返せば、昨年7月場所から11月場所まで、白鵬は3連覇している。

ほんのちょっと違っていれば、5月場所まで6連覇していたところだものね。

さて、終わったことはともかく、今年後半の3場所で、白鵬は年間何勝まで積み重ねるだろうか。