naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ガーデンアンサンブル第2回演奏会終了~地元での初公演、予想以上の盛況!

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昨13日(日)は、ガーデンアンサンブル(ご近所アンサンブル)の第2回演奏会。

これまで、月1回の練習では、メンバーが持ち寄った楽譜で譜読みをすることを中心としてきた。
「来年は、そろそろ人に聴いてもらう機会を」という話が出たのが、昨年12月の練習後の飲み会。

年が明け、選曲等準備を進めてきて、記念すべき第1回の演奏会を、西千葉教会で行ったのが、8月29日(土)。

   ※第1回演奏会の過去記事
       歴史的本番!
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/60195867.html
       リハーサル終了
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/60196285.html
       ガーデンアンサンブル第1回演奏会終了
          http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/60199187.html

ご近所アンサンブルなのだから、メンバーの多くが住むマンションでも住人向けの演奏会をやりたい、ということで、今回、第2回の演奏会となった。

いつも練習している集会室で、曲目は2週間前と同じものを。

今回は都合でメンバーが一人欠けた(ヴィオラのTさん)のが残念。

宣伝として、各棟の掲示板にチラシを掲示
また、町内に配信されている、ケーブルテレビの番組でも告知していただいた。

個人的な集客活動としては、いつも浦安オケの演奏会に来て下さっている方々の郵便受けに、チラシを投函し、併せてメールでもご案内した。

さて本番当日。

9時集合で、まず、椅子並べ。

チケットなしの入場無料コンサートだから、お客さんが何人くらい来られるのか、見当がつかない。

とりあえず、椅子を50脚並べた。
ケーブルテレビのカメラが入って、演奏会の模様を収録して下さることになっている。
こんなに並べて、全然来なかったら、映像として格好がつかないな、なんて話しながら。

9時半過ぎからリハーサル。
まず、弦のみの曲。
その後、ソプラノのAさんが到着されたので、歌の入る曲のリハーサル。

集まって合わせるのは、2週間前の本番以来。
それにしては順調で、細部の確認程度で済んだ。もっと忘れたりしているかと思ったが。
やはり、「本番」を一度やっている、というのが大きいのだろう。

リハーサル終了後、演奏の間、お客さんに飲んでいただくための飲み物を買いに行く。
これも、どのくらい用意したらいいのかわからないが、烏龍茶など大型のペットボトル6本と、紙コップを買った。客席後方に飲み物テーブルを置いた。

各自持ち寄りの昼食を済ませると、ちょっと時間が余った。

チェロのIさんが、来月以降合わせたいと持ってこられた楽譜があったので、それをやってみることにした。

すべて編曲ものの弦楽合奏

   ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ
   フォーレ パヴァーヌ
   レスピーギ リュートのための古風な舞曲とアリア第1組曲(第3でなく第1)

開場は13:30。
まあ、マンションの集会室なので、開場も何もないわけだが、13時頃には早くもお客さんが入ってこられた。

「公開練習」(笑)ということで、初見譜読みの様子をご覧いただいた。

そうする内に13:30となったので打ち切って開演待ち。

予想を上回って、お客さんが続々とおいでになる。
これは椅子が足りないかもしれない、ということで、隣の集会室から運んで追加。

そして、14:00、開演。

●ガーデンアンサンブル第2回演奏会

   09年9月13日(日) 14:00開演
   マンション管理センター第2集会室

       モーツァルト 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」から第1楽章
          メンバー自己紹介
       もののけ姫
       君をのせて
       崖の上のポニョ
       星に願いを
       夏の歌メドレー
          オーソレミオ~しゃぼん玉~海~おお牧場はみどり~サンタルチア
       千の風になって ※
       見上げてごらん夜の星を ※

            (休 憩)

       モーツァルト トルコ行進曲
       バッハ 主よ人の望みの喜びよ
       ヘンデル 歌劇「ジュリアス・シーザー」序曲
       ヘンデル 歌劇「セルセ」から「オンブラマイフ」 ※
       ヘンデル 歌劇「リナルド」から「涙の流るるままに」 ※
       モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」から「恋の悩み知る君は」 ※
       モーツァルト 歌劇「フィガロの結婚」から「どこへ?」 ※

       [アンコール] シューベルト アヴェ・マリア ※

       (※ソプラノゲストAさん)

あがったね、しかし。

前回の教会の時との違い。
客席が近い。
知っている人が多い。

いや、あがった、あがった。
それでも、歌が入った「千の風」あたりから、ちょっと落ち着いてきたが。

アンサンブル全体としても、教会の時にはなかったような、大小の事故(笑)がいくつかあったが、とにもかくにも、15時半頃、終演。

後日、ケーブルテレビで放映されるであろう、自分たちの演奏の模様を観るのが、楽しみなような、こわいような・・・。

来場者数は、受付でのカウントでは、60人程度だったとのこと。
満席に近い盛況で、びっくりしたし、それ以上に感激した。

もちろん、メンバーが知人等に声をかけたということはある。私も、10人ちょっとの方が来て下さった。
しかし、終演後メンバーで話したところでは、やはり予想以上の人数だったようだ。

私のマンションでは、日頃、このような生の演奏は、私が知る限り、ほとんど行われていない。
やはり、我々の腕前を別にして言えば、地域にこういうものの「需要」はあるのかな、と思った。

客席が近かったこともあるが、お客さんの反応がすごく感じられた。楽しんでいただけたようだ。
妻の話では、「ポニョ」や「千の風」などは、一緒に歌っている方もおられたとのこと。

それから、終演後、お客さんが、それぞれご自分で椅子を所定の場所にかたづけてお帰りになった。住人の皆さんならではのことで、恐縮しつつも嬉しいことだった。

今回の、地元での演奏会は、我々、演奏するメンバーにとって、もちろんモニュメンタルなものだった。
しかし、それに加えて、これは個人的な観測だが、地域にとっても、何らかの意義があるものではなかったか、と感じた。

聴きに来られた方が、具体的にどのような感想を持たれたかは、わからない。今後、何かの形で声が聞ければと思う。

もしかしたら、単なる自己満足、勘違いかもしれない。しかし、こういうことができて、本当によかった、と強く思った。

さて、当然の打ち上げ。
2週間前は、本番終了後、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習にまわったので、残念ながら、一人だけ打ち上げ不参加だった。
今回も、浦安オケの合奏を欠席しての本番だったが、今から行っても間に合わない。
めでたく(笑)、打ち上げ参加。

一旦帰宅して、楽器や荷物を置いて、着替える。このへんが、地元での演奏会のいいところだ。

で、いつも練習後に行っている店へ。

あれこれの話の中で、「今後の展望」についても、色々意見が出た。

演奏会本番を一つやるのは、やはり大変だ、という話。確かに、7月以降は、練習回数も増やさなければならなかった。平日の午後の練習まで設定した。
しかし、だからもうしばらくはやめよう、という話には、ならなかった。やっぱりね。

年1回程度、こんな形の演奏会を続けていきたい、という方向になった。
ソプラノのAさんも、引き続き出演して下さることになった。

10月の次回練習以降、曲や時期を検討していく。
しばらくは、演奏会向けの練習と、その都度の好きな曲の譜読みを並行してやっていくことになりそうだ。

あー、でも、いい日だった!