naokichiオムニバス

69歳、公務員、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番前日、丸1日練習

22日(土)、午前、午後、夜とずーっと練習という1日でした。

午前はロビーコンサートの練習


おさんぽバスで、文化会館へ。文化会館リハーサル室で、10:30から、ロビーコンサートの練習。

毎回の定期演奏会では、開場後、文化会館のホワイエ(ロビー)でアンサンブルを行い、来聴のお客さまをお迎えする。

今回、オーボエのHさんのソロで、アルビノーニのコンチェルトニ短調の第1楽章を演奏するので、弦の伴奏に参加することにした。

弦の編成は、3・3・3・1・2。本番では、チェロがもう1人増えるらしい。

各自意見を出し合いながら、何度も返した。

本番当日は、開場直前に通し練習をする程度で本番になるようだ。

午後の合奏は、Wave101なので、おさんぽバスで新浦安駅に戻る。

一緒に乗った、ヴィオラの団員3人で、昼食。

大きな声では言えないが、ランチビール、いただいてしまいました。

午後は合奏


日 時 : 2010年5月22日(土) 14:00~16:30
場 所 : Wave101 市民練習室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏(弦、木管、ホルン)
曲 目 : シューベルト5番(1~4楽章)、ブラームス1番
弦人数 : 8・7・5・5・3(シューベルト)、12・10・10・10・3(ブラームス)
弓の毛 : 無事

午後は、弦、木管、ホルンでの合奏。

「今日は、シューベルトブラームスも、2楽章を中心に」と、Y先生。

まず、シューベルトを、楽章順に。

2楽章に一番時間をかけた。
「この楽章は、最初の4小節で決まる」と、ファーストヴァイオリンから、順番に、全部のパートに分解してさらった。

「この4小節を弾く時に、もっともっとみんなの気持ちがないと、これ以上いい音には絶対にならない。お客さんに伝わらない」。

もっと、気持ちを集中させて、との指示。

休憩の後、ブラームス

1楽章のPから最後まで弾いて、すぐ2楽章へ。
先生のお話では、1楽章最後のCの和音を響かせた後に、2楽章頭のEの和音にどう移るか、というのが難しい、とのこと。

2楽章からさらに3楽章まで、ずっと通す。
その後、3楽章、2楽章と返し練習。やはり2楽章に時間をかけた。

16:30終了。

夜のGPは、本番会場の文化会館で。1日に2回文化会館に行くスケジュールだ。
再度おさんぽバスで文化会館へ。

夜はGP


日 時 : 2010年5月22日(土) 18:30~20:40
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : こうもり、シューベルト5番(1~4楽章)、ブラームス1番(1~4楽章)、アンコール曲
弦人数 : 12・13・9・11・7、10・8・6・5・3(シューベルト)
弓の毛 : 1本(シューベルト4楽章)

18:00にホール入り。全員で舞台設営。
奈落から譜面台を運び、山台を組んでセッティング。

GPは、曲順に通し。

「こうもり」序曲。

シューベルト5番。全楽章を通し終わって、「83点」とY先生。

休憩の後、「こうもり」の返し練習。

続いて、ブラームスを全楽章通し。

さらに、アンコール曲。

その後、4楽章の序奏部と、Qからコーダまでを少しだけ返したところで、時間。

後は、明日の午前の最終リハーサルで。

個人的には、このGPは、最初の「こうもり」はだめだったが、その後は、余分な力が入らず、気持ちの面でも冷静に、結構うまく弾けたような気がする。

本番もこの感じで弾けるといいな。

本番前日の恒例で、楽屋に楽器を預けて身軽になって、帰路へ。
おさんぽバスはもう終わってしまっているので、新浦安駅浦安駅を結ぶ大通りまで歩いて、路線バスに乗った。

さて、お客さんはどれくらい入るかな。ブラ1だし、結構集まると思うのだが、雨の予報が気になる。
個人的には、いつも来て下さる方々を中心に、チケット44枚を配った。

※練習往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン 交響曲第3番、第4番
       ベームウィーン・フィル
    シューベルト 交響曲第5番
       オクセンホファー=フィルハーモニック・アンサンブル・ウィーン“モーツァルティステン”
    ブラームス 交響曲第1番
       小澤征爾=ボストン響
    J.シュトラウス 「こうもり」序曲
       C.クライバーウィーン・フィル(89年ニューイヤーコンサート)
       C.クライバーバイエルン国立歌劇場