｢新木場駅コンサート｣を聴いてきました

21日(金)、新木場駅のコンコースで行われた、｢新木場駅コンサート｣を聴いた。

●第４回新木場駅コンサート

　　指　揮　小泉智彦
　　管弦楽　ＮＥＣソフト管弦楽団

　　曲　目　チャイコフスキー　｢くるみわり人形｣から行進曲
　　　　　　プロコフィエフ　｢ロメオとジュリエット｣からモンタギュー家とキャピュレット家
　　　　　　美女と野獣
　　　　　　｢おくりびと｣からＭｅｍｏｒｙ
　　　　　　Ｊ．シュトラウスⅡ　美しく青きドナウ
　　　　　　ベートーヴェン　交響曲第３番｢英雄｣第１楽章
　　　　　　＜アンコール＞　Ｊ．シュトラウスⅠ　ラデツキー行進曲

　　主　催　新木場駅(東京メトロ・ＪＲ東日本・りんかい線)

新木場駅のすぐそばにある、ＮＥＣソフトの管弦楽団が、定期的に演奏会を行っている。
このオケには、元浦安オケの団員でマイミクの♪ＪＵＮＫＯ♪さんがおられる。

彼女からは、以前の演奏会の時にも、ご案内をいただいていた。
新木場駅は、つい先日までの品川勤務の時は、ＪＲとりんかい線の乗り換えで毎日使っていた駅なのだが、その時期には、出張などで都合が合わず、聴かせていただく機会がなかった。

本社に異動しての今回、八丁堀からの会社帰りに新木場で途中下車、初めて、ＮＥＣソフト管弦楽団の演奏を聴くことができた。

開演は18:00。少し前に着くと、｢エロイカ｣のリハーサル中だった。
オケが配置されたのは、りんかい線の改札前に、東京メトロの改札方向を向く形。

セカンドヴァイオリンのトップサイドに、♪ＪＵＮＫＯ♪さんの姿が見えた。
あれ、その後ろに、浦安オケでいつもお世話になっているＨさんがいるよ。団員なのかな。ここでもエキストラ？

冒頭、３路線の駅の代表者が紹介され、ＪＲの新木場駅長が挨拶。

｢くるみわり｣の行進曲から演奏がスタートした。

曲間にＭＣが入る。このオケは、2003年12月に設立された、まだ新しい団体だ。器楽の団員の他、声楽の団員もいるとのこと。

｢美女と野獣｣は、キーボードと合唱での演奏だった。

｢おくりびと｣は、チェロのトップの人のソロがとてもすばらしかった。キーボードと弦楽で伴奏。

｢ドナウ｣の後、｢エロイカ｣の１楽章がメイン。やっぱり、ベートーヴェンは大変だなあ、と思った。

そして、アンコールは、お客さんの手拍子付きで、ラデツキー行進曲。

入場無料の演奏会。
通勤ラッシュの時間帯でもあり、相当な数の人が、足を止めて聞き入っていた。

演奏時間はちょうど１時間。ターミナル駅での、こうした演奏会、とても良い企画だと思う。

また次の機会、都合が合えば、新木場駅で途中下車したい。