naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

アンサンブルJX クリスマスコンサート 本番終了

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  (画像下)来聴者に配られたプログラム(裏面にメンバー表が載っている)



21日(火)、アンサンブルJXのクリスマスコンサート本番終了。

私にとっては、この団体に入って初めての本番だった。

定時より少し早く退社させてもらい、本番会場(ふだんの練習会場でもある)のJXビルへ。

既に客席の椅子がずらりと並べられ、準備が整っていた。

ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」については、前日の夜、当日の午後と、キーボード担当のTさん(全体合奏のコンミスでもある)から、演奏上のアイデアがメールで配信された。
少しでも良い演奏に、という彼女の向上心には敬服する。

そうした直前の変更もあったので、本番前に集まって合わせることにした。
変更箇所中心にやってみて確認し、その後全曲を通そうとしたが、既にお客さんが入場してきていたため、時間切れとなってしまった。

それ以外の曲については、もちろんぶっつけ本番。

全体合奏
   チャイコフスキー 「胡桃割り人形」より、行進曲*
   ロジャース&ハマースタイン2世 「サウンド オブ ミュージック」(メドレー)*

ギターを中心としたアンサンブル
   パガニーニ 「カンタービレ」 (ヴァイオリンとギター)
   ピアソラ 「タンゴの歴史」より、ボーデル1900 (ヴァイオリンとギター)
   ピアソラ 「ブエノスアイレスの冬」
           (ヴァイオリン2、ヴィオラ、フルート、キーボード、ギター、ファゴット)

金管アンサンブル
   金管五重奏によるクリスマスメドレー
                  (トランペット2、ホルン、トロンボーン、チューバ)
   金管三重奏によるクリスマスメドレー (トロンボーンユーフォニウム、チューバ)

全体合奏
   クリスマスソングス(メドレー)
   チャイコフスキー 「胡桃割り人形」より、葦笛の踊り* ※アンコール
   山下達郎 「クリスマス・イブ」* ※アンコール

今回の演奏メンバーは23人。
ヴァイオリン5、ヴィオラ2、チェロ2、ギター1、フルート3、クラリネット1、サックス1、ファゴット1、ホルン1、トランペット2、トロンボーン2、ユーフォニウム1、チューバ1。

「くるみわり」の行進曲でスタート。

以後、トランペットのOさんのMCで進行。
*の曲は、サックスのOさんが指揮。

合奏2曲の後、アンサンブルのコーナーへ。

てっきり、合奏メンバーは舞台からはけるものだと思って席を立ち、客席後ろの方へ行ったら、みんな座ってるじゃないの(汗)。

そういう打合せだったようだが、話、聞いてなかったみたいだ。
でも、同じことをしたのは一人だけじゃなかったから、まだよかった。 ヾ(ーー )ォィ

上の写真は、その時に撮影したもの。

ヴァイオリンとギターのデュオが2曲。Tさんのヴァイオリンが目のさめるような演奏だった。

そして、我々の「ブエノスアイレスの冬」。

個人的には、やはり練習参加不足がたたった結果となった。
体調不良や出張が理由なので、やむを得ないと割り切るべきなのか・・・?

その後は金管アンサンブル。

ここでは、所定の席に戻ったよ(笑)。

五重奏では、「赤鼻のトナカイ」や「ホワイト・クリスマス」など。
三重奏では、「もろ人こぞりて」や「きよしこの夜」など。

編成による響きの違いが興味深かった。

再び全体合奏。

小道具として配られた三角の帽子を全員がかぶって、「クリスマスソングス」。

あっという間に本編終了。

鳴りやまぬ拍手に応えて、アンコール。

フルートが3本いるので、「くるみわり」の「葦笛の踊り」。

そして、最後に、「クリスマス・イブ」。

1時間余りの本番が終了。

お客さんは、目分量だが200人くらいだっただろうか。

JXビルには、グループ企業の従業員が3,000人くらい勤務しているそうだ。
その方々が、会社帰りに、あるいは勤務途中で足を運んで下さった。

ビル外にある、私の勤務先からは、誰も来なかったみたいだった。
一応、社内にはポスターも掲示したし、JXビルへの地図も用意したのだが・・・。

終演後、地下食堂で打ち上げ。

JXビルの地下食堂には初めて入ったが、巨大なスペースにびっくり。
夜の飲み会向け営業もやっているようで、他のテーブルにもたくさん人がいた。

実は、個人的に一番の収穫はこの打ち上げ(笑)。

私のように、所属会社から一人だけで、しかもJXビル外から参加していると、メンバーは知らない人ばかり。練習の際もゆっくり話す機会がなかった。

この打ち上げに至って、やっと、多くのメンバーと色々話すことができた。
何と言うのか、これで本当に仲間に入れてもらえた、という気がした。

席上、次の演奏会の話になり、さっそく日程だけ、6月7日(火)にする、とY団長から発表された。

曲目等はこれから。

一つ本番を終えたことで、このような新しいアンサンブルの場が得られた嬉しさを改めて感じた日だった。

練習が平日なので、練習への出席が思うにまかせない状況は今後も続くと思うが、仕事の都合や体調と相談しながら、息長く続けていけたらと思う。

半年後の本番を楽しみに、無理せずに、でもがんばっていきたい。