今日5日(土)は、夕方からオケ練。本番指揮者との2回目の合奏で、コンチェルト(ベートーヴェンの4番のピアノ協奏曲)のソロ合わせもある。
それに備えて、朝からコンチェルトの楽譜を少し勉強した。
1楽章の楽譜を見てて、今さらだけど、この楽章、「8分休符+8分音符3つ」の、「ンタタタ」のリズムがあちこちに出てくることを認識。
これって、「運命」のリズムだ。
さらに連想をひろげれば、「運命」と「田園」のそれぞれの1楽章の相似性。
4分の2で書かれていて、序奏なしでいきなり提示される主題は、どちらも「8分休符+8分音符3つ」で開始され、フェルマータで一旦休止する。
「運命」、「田園」、4番のコンチェルトは、作曲年代がほぼ同時期。
そして、1808年12月22日、アン・デア・ウィーン劇場で3曲とも初演されている。
ベートーヴェンとしては、きっと意図的だったんだろうね。
同じリズムを使って、どれだけ別のことができるか。