日 時 : 2013年11月16日(土) 14:00~19:30
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 魔笛、コンチェルト(1~3楽章)、悲愴(1~4楽章)、アンコール曲、
アンコール曲、悲愴(4・3・2・1楽章)
弦人数 : 14・11・11・10・7
弓の毛 : 3本(悲愴1楽章、4楽章、1楽章)
場 所 : 浦安市文化会館大ホール
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 魔笛、コンチェルト(1~3楽章)、悲愴(1~4楽章)、アンコール曲、
アンコール曲、悲愴(4・3・2・1楽章)
弦人数 : 14・11・11・10・7
弓の毛 : 3本(悲愴1楽章、4楽章、1楽章)
本番前日、GP。
6月のブルックナーの本番を終えて、5ヶ月半の練習期間。結構長くやってきたのは事実だが、何だか短かったような気がする。もう本番なのか、という感じだ。何故だろう。
新浦安に向かう電車の中で、エキストラのMさんからメールが入った。練習に遅刻とかかな、と思ったら、今病院で診察を受けてインフルエンザの診断だった、という連絡。
えーっ?
1週間は引きこもりを指示されたそうで、本番は出られないとのこと。
このタイミングでは要員補充も絶望的だ。
やむを得ない。Mさん、打ち上げにも出て下さる予定だったのだが・・・。
だいぶいいレベルまでは来ているようで、Y先生からは仕上げの指示がいくつか出た。
1楽章から3楽章まで通した後、3楽章から逆の順番で返し練習。
個人的にはまだ確信が持てないままの状態。まわりを見ようとし過ぎて、手元の楽譜を見るのがおろそかになったりしている。
まあ、もう明日だから、腹をくくるしかないな。高望みはせず、ということか。
休憩の後、チャイコフスキー「悲愴」を、1楽章から4楽章まで通し演奏。
1楽章の冒頭部はまだ納得がいかない出来。ヴィオラの魅力の見せどころ、もっとちゃんとできなかれば。個人的にはさらい足りない、というに尽きる。明日は本番直前までここに絞ってさらおう。
4楽章は、オケ全体として、まだY先生のやりたい音楽が身体に入っていない。どうやればいいのか、という手探り感が少なからず残っている。
その後、アンコール曲の練習。
再度の休憩の後、再びアンコール曲の練習。
Y先生からは、指揮をされて演奏している、という感じでなく、もっと奏者だけで自主的にやっている音楽を作った方がいい、との指摘。
開演前のホワイエコンサートでやる、アンサンブルの延長のように、と。
開演前のホワイエコンサートでやる、アンサンブルの延長のように、と。
Y先生が振り始めてから、客席に行かれて響きのチェックをされる場面もあり、そういう時は、コンミスを中心に合わせて演奏。
そんな感じでやればいい、と評価された。
次に、「悲愴」の返し練習。4楽章から逆順に。
Ddurの副主題のアウフタクトについては、拍通りにきちんと入るのでなく、弾きたくて待ちきれないように、少し早めに弾き始めるような感じが望ましい、との指示があり、それに沿って繰り返し練習した。
この箇所に限らず、Y先生の指導は、これまで、きちんと合わせることがゴールでなく、そこから何を表現するか、という部分のお話が多かった。
今日も、これだけ合っているので、それだけではもったいない、少し合わなくてもいいので、その先を、という指導がいくつかあった。
3楽章。
この楽章は、できるだけさらっとやりたい、とのこと。ここで力を使い果たしてはならず、その分は終楽章に、と。
2楽章。
チェロのメロディに、もっと余裕がほしい、とのお話があった。
「1,000円しか持っていなくて999円の買物をするのでなく、100,000円持っていて999円の買物をするような感じで(笑)。自分は最高に弾けるのだ、という自信を持って弾いて下さい」と。
1楽章。
Y先生に報告したところ、1楽章の冒頭に関しては、やはりそのバランスではまずい、ということになり、裏をお願いしているエキストラのOさんに、アレグロの前、18小節目までは表を弾いて下さるようにお願いした。
加えて、本来表の人だけが弾く13~16小節目が貧弱なので、ここは裏の人も弾くことに変更。

その形で何度か練習。
最初の通し練習の時よりは、少し手応えが感じられた。とにかく明日はここをがんばらなければ。
Y先生から、「悲愴」については、「明日は、その場で音楽を作れるようにして下さい」とのお話があった。
決められたことを決められたように演奏するのでなく、その都度、何かあればそれに対応できるようにしてほしい、とのことだった。
練習終了にあたり、コンミスのRちゃんからも話があった。
Y先生の熱い指導で、良い演奏になる気がする。熱くなってまわりが見えなくならないように、いつも以上にまわりに気を配って、アンテナを高くして演奏しましょう、とのお話だった。
公社の方のお話によると、チケットの売れ行きが非常に好評で、既に満席に近い来場者が予想されるため、当日券は販売しないとのこと。
これまで、市民演奏会や市民ミュージカルを別にして、我々の定期演奏会で満席の経験はない。
ありがたいことだ。
私個人も、明日に向けての集客活動で、現時点で51枚のチケットをお配りした。
多くの方に聴いていただけることを励みに、明日は良い演奏をしたい。