朝、通勤電車の中で見ていて、へー、と気がついた。
一方、広島、阪神は、ともに5球団中4球団に勝ち越している。
それでいながら、首位にいられるというのは・・・?
で、気がついた。
そうか、交流戦成績の影響なんだ。
では、交流戦を除外して、リーグ戦だけの成績はどうなっているんだろう。
計算してみました。
1位 広島 53勝38敗1分 .570 (交流戦10位)
2位 阪神 54勝40敗2分 .568 (交流戦10位)
3位 巨人 48勝43敗1分 .522 (交流戦1位)
4位 DeNA 40勝47敗2分 .449 (交流戦5位)
5位 ヤクルト 39勝53敗2分 .424 (交流戦9位)
6位 中日 41勝54敗0分 .423 (交流戦4位)
2位 阪神 54勝40敗2分 .568 (交流戦10位)
3位 巨人 48勝43敗1分 .522 (交流戦1位)
4位 DeNA 40勝47敗2分 .449 (交流戦5位)
5位 ヤクルト 39勝53敗2分 .424 (交流戦9位)
6位 中日 41勝54敗0分 .423 (交流戦4位)
なるほど。
144試合中24試合。総試合数に占める比率としては16.7%だが、やはり影響は大きいということだね。
パ・リーグ相手に星を稼いでのリーグ優勝というのが、どうなのか、という議論はあるだろう。
来年から、交流戦の試合数を減らすようだが、その理由の中には、こんな現象があるかもしれない。