naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

浦安シティオーケストラのシンフォニーレパートリー

先日、大学オケから今日までに、自分が弾いたことがあるシンフォニーを振り返った。

   ※弾いたことがあるシンフォニー
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/65581571.html

これに関連して、所属オケである、浦安シティオーケストラが、これまでにとりあげたシンフォニーを振り返ってみることにした。

団のサイトによると、1989年12月の、第1回定期演奏会で演奏したシンフォニーは、ベートーヴェンの1番だった。私が入団する5年ほど前のことである。

以後、我々のオケが演奏してきたシンフォニーは、以下の通り。( )内は演奏した年。2017年は予定。

(1995年1月、私が入団する前の演奏会については、団のサイトに掲載されている記録による。入団以後については、手元の記録による)

   ハイドン 104番「ロンドン」(04)、101番「軍隊」(15)

   モーツァルト 35番「ハフナー」(00)、38番「プラハ」(03)、31番「パリ」(13)

   ベートーヴェン 1番(89、09)、2番(91、02)、5番「運命」(92、96、12)、4番(93)、
             3番「英雄」(94、01、16)、7番(98)、9番「合唱付」(99、01、14)、
             6番「田園」(06)、8番(08)

   シューベルト 7(8)番「未完成」(92、99、04、16)、5番(10)


   メンデルスゾーン なし

   シューマン 3番「ライン」(05)、4番(16)

   フランク ニ短調(14)

   ブルックナー 4番「ロマンティック」(13)

   ブラームス 1番(96、10)、2番(98、08)、4番(00、17)、3番(12)

   ボロディン なし

   サン=サーンス 3番「オルガン付」(15)

   チャイコフスキー 5番(95、06)、6番「悲愴」(99、13)、4番(16)

   ドヴォルザーク 9番「新世界」(95、08)、8番(97、15)、7番(03)

   マーラー 1番(02)

   シベリウス 2番(00、17)、7番(12)

   ラフマニノフ なし

   プロコフィエフ なし

   ショスタコーヴィチ 5番(07)

ハイドンモーツァルトは、金管の問題以前に、木管が揃う曲が少ないことから、なかなかとりあげる機会がない。

ベートーヴェンの9曲は、19年かけて制覇。但し、個人的には、4番が入団前の1回だけなので、未経験。

また、ベートーヴェンの1番は、設立10周年記念演奏会の際、企画として再演している(さらに、今年発足した浦安ユースオーケストラは、2017年4月の第1回定期演奏会で、この曲を演奏する予定と聞く)。

一番回数多く演奏しているのは、「未完成」の4回。

サン=サーンスの3番は、当団初の市外公演を習志野文化ホールで行う機会をとらえての選曲だった。あれがなければ、とりあげることは後にも先にもなかったかもしれない。

それから、2017年に予定の2曲については、面白い偶然がある。

2000年11月に演奏したシベ2を、2017年6月に。
2000年6月に演奏したブラ4を、2017年11月に。

春秋逆ではあるが、いずれも、17年ぶり2回目の再演ということになる。

さて、今後、浦安シティオーケストラのシンフォニーレパートリーは、どうなって行くんだろうか。

まだとりあげていない、メンデルスゾーンボロディンラフマニノフプロコフィエフあたりに手を伸ばすのか。

あるいは、ブルックナーマーラーショスタコーヴィチあたりで、2曲目、3曲目に取り組むのか。

当団の選曲傾向は、よそに比べると、保守的あるいは慎重な傾向にあると思う。

さしあたり、今月の運営委員会から選曲に着手するのが、2018年の春。第50回の定期演奏会である。記念の演奏会なので、ふだんよりは冒険するのかな?