naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

いつも楽しい中央区交響楽団のポスター

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私の勤務する会社は、東京都中央区にあるが、通勤途上で見かける周辺の町内掲示板に、中央区交響楽団の演奏会ポスターが掲示される。

このオケは、年に2回演奏会をやっているようだ(6月に定期演奏会、12月に「冬のコンサート」)。

会社周辺の掲示板には、年2回、ポスターがはりだされる。

数日前から、「2006冬のコンサート」のポスターを目にするようになった。

このオケのポスターは、毎回、オレンジ色の紙に、飾り気のないモノクロで、パソコンで印刷したと思われる質素なものだ。

デザインだけでなく、内容も毎回同じコンセプト。
中央区、つまり江戸っ子らしく、ご隠居と熊さん(八っつあんだったか)が会話をかわすというものだ。
演奏される曲を題材にした、ダジャレを中心にした内容になっている。

今回のポスターは、写真の通りだが、
  「ご隠居、今度はブラックなぁー曲だそうですねぇ 苦いのかな?」
  「それを言うなら「ブルックナー」じゃよ 壮大な曲を作る作曲家じゃな」

今回、メインはブルックナーの4番だ。

この会話が毎回楽しく、季節がめぐって、ポスターが掲示板に貼られると、嬉しくなる。

演奏会が、たいてい日曜日で自分のオケの練習とかぶるので、中央区交響楽団の演奏を聴いたことは一度もない。残念だ。

演奏は聴いたことがないが、ポスターファンであることでは人後に落ちない自負がある私である。
今週末の演奏会の成功を、陰ながらお祈りしたい。