診断書を出して夏巡業の休場届を出していた
朝青龍が、モンゴル帰国中にサッカーをしていた問題。
今日1日の
日本相撲協会理事会で、9月場所と11月場所の出場停止と、30%減俸4ヶ月の処分が決定した。
仮病かどうかは別にして、巡業という行事に対する
横綱の心構えが問われた結果としての処分だと思う。
事件発覚後の報道を見ていて、これは結構厳しい処分になりそうだとは思いながらも、出場停止までいったとしても、1場所程度かと予想していた。
2場所の出場停止というのは、ずいぶん厳しいという印象だ。
(運転中の人身事故を起こした
旭天鵬が1場所の出場停止)
やはり、
横綱だからということだろう。
地位の高い者は、それだけ厳しい立場に置かれているという、当たり前の話だ。
問題は、
朝青龍本人が、その当たり前の話を、そのように理解して、処分を受け止めるかどうかだ。
自分がした行為は、ここまで重い処分になっても致し方ないだけのことなのだと、まっすぐに理解してくれるだろうか。
朝青龍のこれまでのいくつかの問題(プラス、特に師匠
高砂親方の指導ぶり)からすると、その点が懸念されるところだ。