これで、とうとう、ジャイアンツと阪神が、81勝56敗3分で並んだ。消化試合数も同じ140。
今期4回目の同率首位だが、まったく同じ星勘定で並んだのは初めてだ。
両チーム4試合を残して、本当の意味で並んだことになる。
今期4回目の同率首位だが、まったく同じ星勘定で並んだのは初めてだ。
両チーム4試合を残して、本当の意味で並んだことになる。
しかし、阪神は、ここへきてのヤクルト4連戦で、1勝2敗1分。ビジターの神宮とはいえ、痛い失速だ。初戦を5-0からひっくりかえされたのが大きかった。
ジャイアンツファンの立場からは、ヤクルト、本当に健闘してくれた、とお礼を言いたい気持ちだ。
まあ、あの開幕カード、対ヤクルトでの3連敗がなかったら、こんなしんどい状況にはなかったのだから、あの貸しを少し返してもらった、というところだが。
ジャイアンツは、そのヤクルト戦を2つ、それも神宮で残している。今度はがんばらなくていいからね、ヤクルトの皆さん(笑)。
ジャイアンツファンの立場からは、ヤクルト、本当に健闘してくれた、とお礼を言いたい気持ちだ。
まあ、あの開幕カード、対ヤクルトでの3連敗がなかったら、こんなしんどい状況にはなかったのだから、あの貸しを少し返してもらった、というところだが。
ジャイアンツは、そのヤクルト戦を2つ、それも神宮で残している。今度はがんばらなくていいからね、ヤクルトの皆さん(笑)。
さて、残り4試合の日程はこうなっている。
(カッコ内は、両チームから見ての勝敗。☆はホーム)
(カッコ内は、両チームから見ての勝敗。☆はホーム)
巨人 阪神
7日(火) 横浜(13勝8敗1分)
8日(水) 阪神☆(13勝10敗) 巨人(10勝13敗)
9日(木) 横浜☆(18勝4敗1分)
10日(金) ヤクルト(16勝6敗) 横浜
11日(土) ヤクルト
12日(日) 中日☆(16勝6敗1分)
8日(水) 阪神☆(13勝10敗) 巨人(10勝13敗)
9日(木) 横浜☆(18勝4敗1分)
10日(金) ヤクルト(16勝6敗) 横浜
11日(土) ヤクルト
12日(日) 中日☆(16勝6敗1分)
何しろ4試合しかないのだから、両チームとも、全部勝つつもりで臨むしかない。
捨てゲームなどは作れない。
実際、対戦成績からして、ジャイアンツの、対横浜、ヤクルトの3試合、阪神の、対横浜、中日の3試合は、両チームとも3勝する可能性が高いと思う。
4連戦となるジャイアンツより、試合間隔が開く阪神の方が、僅かに有利な感じもするが。
捨てゲームなどは作れない。
実際、対戦成績からして、ジャイアンツの、対横浜、ヤクルトの3試合、阪神の、対横浜、中日の3試合は、両チームとも3勝する可能性が高いと思う。
4連戦となるジャイアンツより、試合間隔が開く阪神の方が、僅かに有利な感じもするが。
一方、最終的に同率で終わった場合には、対戦成績上位のチームを優勝とする規定なので、この点は、ジャイアンツにとってアドバンテージではある。
ただ、直接対決が1試合あるわけだから、勝った方がその後1つ負けないと、そうはならない。
ただ、直接対決が1試合あるわけだから、勝った方がその後1つ負けないと、そうはならない。
ところで。
10月8日と言えば。
10月8日と言えば。
この時ほど劇的なシチュエーションではないものの、残り4試合でまったく同成績で並ぶというのも、稀有な話ではある。
その94年の「10.8決戦」を前に、長嶋監督は、「国民的行事ですねえ」と言って笑顔を見せたそうだ。
そのメンタリティあってこそ、その決戦に勝てたのだろうと思う。
そのメンタリティあってこそ、その決戦に勝てたのだろうと思う。
原監督にも、是非、そんな心持ちで采配をふるってほしい。