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浦安シティオーケストラ練習日誌<2024.4.21> 初めて本番ソリストと合わせる

日 時 : 2024年4月21日(日) 13:30~16:30
場 所 : 美浜中学校武道場
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : コンチェルト(1~3楽章)、ローマの謝肉祭。悲愴(3・4楽章)
弦人数 : 11・7・9・8・4

 

21日は、2週間ぶりにオケ練に参加。前週は、直前に参加した3泊4日の室内楽セミナーで疲労困憊し、とても浦安まで行ける状態ではなかったため、急遽欠席してしまった。

21日は本番指揮者K先生の合奏だったが、何と言ってもチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルトで本番ソリスト、Sさんと初めて合わせたのがトピックである。

 

練習場に姿を見せたSさんは、想像していたより大柄な方だった(これまでフライヤーの写真しか見ていなかった私の勝手な想像)。

 

さっそく、1楽章から3楽章まで全通し。

代奏のソリストとの合わせをした時以上に、まずはソロをよく見て聴いて合わせるように心がけた。

全曲の通しが終わったところで、1楽章に戻り、ソロが出てくるところから、再度合わせていった。

K先生がSさんと、テンポの伸縮など確認され、必要な指示をオケに出される。

138小節目に入ったところで時間切れとなり、終了。

次回もSさんとの合わせがあるので、続きを練習することになると思う。

 

休憩の後、ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」序曲。

個人的にはずいぶん久しぶりに弾くような気がする。

この曲、フレーズの長さにトリッキーなところがあるので、音が変わるところをつかみづらい。テンポも速いので、1小節でも間違うと、リカバリーできなくなる。隣で弾いているSさんと食い違うと、あれっ? 俺、間違った? とか思うのだが、いや、思う暇もなく曲はどんどん進んでいく(まあ、要所要所に集合する場所が出てきてくれるので、落ちっぱなしということはないのだが)。

本来、トップとしては必要なザッツが出せればと思うのだが、現状では数えるのに精いっぱいでその余裕がない。

オケ全体としては、K先生からは、ずいぶん良いと言っていただけた。

 

再度休憩の後、チャイコフスキーの「悲愴」。今回は3楽章と4楽章を練習した。

3楽章は、冒頭の8小節が最難関である。表裏に分かれて拍を交互に弾かねばならないが、これがかみあわない。ファーストヴァイオリンはこの間3連音符を弾き続けているので、それに合うように弾く必要もあるのだが、ファーストがあまりよく聞こえない。

今回もここを何度も練習したが、指揮者に言われる以前に他パートから「テンポがはまっていない」と指摘を受けてしまった。

さらうしかない。メトロノームを使って練習しなければ。

ここを通過した後も、K先生は弓を飛ばし気味に粒を立てて3連音符を弾くように指示されるが、テンポをキープして正しい音で弾くことと、弓の飛ばしがなかなか両立しない。これも練習あるのみだ。

 

4楽章は、K先生のテンポ設定を改めて確認しながら練習した。結構緩急がある。

 

本番は5週間後。どの曲も課題とされている部分は決まっているので、そこを重点的にさらっていく。

 

※練習往復に聴いた音楽

    チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲

       ハイフェッツ=ライナー=シカゴ響

    チャイコフスキー 悲愴

       ジュリーニ=ロサンゼルス・フィル

    小田和正 early summer 2022

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