今日10日(金)、マジック2のジャイアンツが、リーグ2連覇を達成。
(最大13ゲーム差からの優勝は、96年のあの「メーク・ドラマ」、11.5ゲーム差からの逆転を上回る。この点では、原監督は長嶋監督を超えた)
(最大13ゲーム差からの優勝は、96年のあの「メーク・ドラマ」、11.5ゲーム差からの逆転を上回る。この点では、原監督は長嶋監督を超えた)
神宮でのヤクルト戦は、一昨日の阪神戦と同様、大量点が入らず、気の抜けない展開から、3-1での逃げ切り。
これでマジック1。阪神の勝敗待ちとなった。
横浜での横浜=阪神戦は、金本と関本のホームランで3-0の展開。これは、今日の優勝決定はないかな、と思っていたら、村田にホームランが出て、横浜が4-3と逆転。
しかし、何となく、「ジャイアンツ、優勝したんだ!」っていう実感が乏しい。
一つは、あの天下分け目の一戦をものにして、初めて単独首位に立った翌日の昨日、横浜に情けない負け方をしたこと。
高橋尚、6失点KO。小笠原、2失策。
一気に優勝だ! と、せっかく盛り上がっていた気持ちが少なからず沈んだ。
しかし、昨日、今日と、横浜、がんばったね。今日だけでよかったのに。
そもそも、144試合中の141試合目で初めて単独首位に立ち、1試合を残すだけの143試合目で決めた優勝、という1年間の展開自体が、「ほんとに、ジャイアンツ、優勝したんだよね」と疑わせるものだ。
「優勝争いをしていた」って感覚がないもんな、ジャイアンツファンとしては。
さて、次はクライマックスシリーズだ。
思ってみれば、ジャイアンツは、リーグ2連覇。92年、93年と2連覇したヤクルト以来、15年ぶりのことだが、その実感も薄い。
あの印象が強いので、「考えてみれば、去年のリーグ優勝はジャイアンツだったな」という感じなのだ。
今日の勝利に攻守で貢献した阿部が、負傷退場したのが心配だ。
祝勝会の模様を、さっきテレビで観たが、阿部は右腕を吊っていた。
どの程度のケガなんだろうか。
祝勝会の模様を、さっきテレビで観たが、阿部は右腕を吊っていた。
どの程度のケガなんだろうか。