naokichiオムニバス

69歳、公務員、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~「展覧会の絵」ほぼ全曲合奏

日 時 : 09年3月22日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : ベト1(1・2楽章)、展覧会の絵(後記)
弦人数 : 6・8・3・8・2
弓の毛 : 2本(ババヤガとキエフで各1本)

午前の運営委員会に続き、午後は、団内指揮者K氏の指導で合奏。

まず、ベト1。
1楽章と2楽章をやった。どちらも、提示部を省略で、リピートの後から。
何か、あんまりうまくいかない、という感じの合奏で終わった。

休憩の後、「展覧会の絵」。
今日は、別の会場で金管分奏が行われていたが、そのメンバーが合流。
トレーナーの、東京フィルの先生も来られて、座って聴かれていた。

第2プロムナードから。
古城、チュイルリー。

ここまでやった後、冒頭のプロムナードに戻り、曲順に最後まで(リモージュのみほぼ省略で、練習番号71から後だけやった)。

展覧会の絵」を、これだけまとめて弾いたのは、合宿以来かな。

個人的には、「展覧会の絵」は、昨年の夏に、市原楽友協会オーケストラで弾いた。そのため、「展覧会」を弾いていると、ついつい、八幡宿での練習のことが頭に浮かんできたりする。
私にとって、「展覧会の絵」には、市原のオケが刷り込まれてしまっているのだ。
指揮の吉田悟先生が、「古城」の23番からのヴァイオリンの旋律のニュアンスを伝えるのに、「と~ふ、キャ~ベツ、と~ふ、キャ~ベツ」と歌うような感じで、とおっしゃっていたのを、今日も思い出した。
(その時、私は「どうせなら、「ロ~ル、キャ~ベツ」じゃないかなあ」と思ったのだった)

それから、今日はとんでもないことに気がついた。
その「古城」の48小節目。ヴィオラの短いパートソリがあるのだが、ここの楽譜を読み間違えていたのだ。
8分の6の5拍目から弾き始める楽譜なのだが、今日の今日まで、4拍目からだとばっかり思っていた。

いやあ、全然気がつかなかった・・・(汗)。
市原のオケでは、本番までそれで弾き通してしまった(笑)わけだが、指揮者も、トップも、一緒にプルトを組んだ人も、誰も何も言わなかった。

そして、今回、浦安の「展覧会」では、トップを弾いているのだが、ず~っと4拍目のつもりでザッツを出していた(大汗)。

あー、恥ずかしい。ごめんなさい。

あと、「ババヤガ」。「展覧会」には、大変な曲がたくさんあるが、これもすごく大変だ。テンポが速いし、アルコとピッツィカートの頻繁な交代もある。
どうしても弾いてて興奮しちゃうもんだから、何だかねえ、これ、気をつけないと、何か事故が起きそうな気がする。
弓の毛、今日もここで1本切ったけど、弓の毛だとか、弦を切るとか、そんな生やさしい事故ではなく、興奮して弾いてて、はずみで楽器壊しちゃうんじゃないか、って・・・。

できるだけ、冷静に弾こう。冷静に。
でも、無理そうだな、本番になると。

K氏から、「今、自分がどこにいるか、わからない人がたくさんいるみたいですね」。
ベートーヴェンも、「展覧会」も、皆さん、もう一度、楽譜をよく見てきて下さい」との指示があった。

何だかんだ言っても、本番まであと2ヶ月になっているのだった・・・。

千葉は朝からまたまた強風。
京葉線は、午前は普通に動いていたのだが、合奏が終わっての帰り、新浦安駅まで来ると、下りは2時間遅れているとの表示。

ふだんより時間をかけて帰宅しました。

※練習往復の音楽
    ハイドン 交響曲第13番、第14番
       フィッシャー=オーストリアハンガリーハイドン
    モーツァルト 交響曲第1番、第5番、ヘ長調K76、第6番、第7番、ト長調「旧ランバッハ」
       ベームベルリン・フィル
    ハイドン 交響曲第15番、第16番
       フィッシャー=オーストリアハンガリーハイドン
    ムソルグスキー 展覧会の絵
       ホロヴィッツ(51年録音)
    エマーソン、レイク&パーマー 展覧会の絵