naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

7月場所6日目~琴光喜がつまらぬ相撲で初黒星

土佐豊若荒雄は、非常に激しい突っ張り合い。最後、右四つに組み止めた土佐豊が東へ寄り切った。

豊真将朝赤龍は、互いに頭を下げての見ごたえある攻め合いから、豊真将が右四つに組み勝った。豊真将が上手を引きつけて出ると、朝赤龍は右からの投げでゆさぶる。
その後、朝赤龍が左をまきかえてもろ差しになったが、豊真将は外四つかまわず引きつけて出て、再度の朝赤龍の右下手投げに大きくぐらつきながらも、白房下へ寄り倒した。

霜鳳山本山は、いきなりがっぷり右四つ。霜鳳が引きつけて出ようとするが、山本山はまったく動かない。山本山がつりあげて、正面へつりだした。山本山の相撲には、独特の楽しさがある。

栃乃洋武州山の突き押しに何もできずに土俵を割った。今場所の栃乃洋は、本当に元気がない。

安美錦のうまさと地力が出た。垣添の押しに下がらず、逆に押し込んでおいて、右上手をとるとすぐに出し投げ。鮮やかに転がした。

グルジア出身同士、栃ノ心黒海は、黒海が突いて押し込み、もろ差し、栃ノ心は両上手をとる外四つの力相撲となったが、最後は、栃ノ心が赤房下へ寄り切った。
四つに組んだ場合の力は、栃ノ心の方が上か。

猛虎浪雅山は、激しい突き合いから右四つ。雅山が向正面へ出ながら、左から突き落とした。雅山に一日の長あり、という一番。

高見盛は、豊ノ島のお株を奪う鮮やかなもろ差しから、鋭い出足で正面に一気に寄り切った。

4勝1敗同士、把瑠都玉乃島は、おっつけあいとなったが、事態を打開したい把瑠都が突きに転じて、機を見てはたいた。

鶴竜は、右差し、左からおっつけてもろ差しとなったが、旭天鵬は、これを左右からきめて出て、そのままきめ出した。見ごたえのある相撲だった。

千代大海は、激しく突いて出たが、岩木山がこれをしのいで左四つ。岩木山が東土俵に寄り立てると、千代大海は危なかったが、これは何とか残した。千代大海は、上手をとって投げを打ったが、岩木山は出ながらの左すくい投げで決めた。

琴光喜がまずい相撲。立ち合い左に動いて上手をさぐるが、これがとれず、今度は突いて出ようとするところ、稀勢の里が左から突き落とすと、琴光喜の左足がすべり、ばったり落ちた。
期待の好取組は、がっかりする内容となった。琴光喜が悪い時の、ばたばたした相撲が出た。稀勢の里は何をしたというわけでなく、琴光喜の自滅。せっかくの全勝が、つまらぬ相撲でついえた。

魁皇阿覧は、頭を下げ合っての攻めから、魁皇が左四つに組み、上手もとった。後は赤房下へ力強い寄り。

琴欧洲豊響は、豊響がよく攻めた。琴欧洲は、すぐにはまわしをとれなかったが、長身だけに、相手の押しをしのぐ中で左上手をとり、右四つに組み止めた。それでも豊響はよく動いて攻めたが、最後は、琴欧洲が左からの上手投げで決めた。
琴欧洲としては、左上手がもっと浅いところでとれれば、さらによかった。

日馬富士豪栄道は、日馬富士が今一つの相撲。立ち合い、左を差して下手はとったものの、右から攻めるでなく、下がりながら右を首に巻いて、左からの下手投げで、相手を腰に乗せて、向正面に出た。
攻める場面はなく、下がりながら体を入れかえるような相撲。体勢、流れはよくなかった。いい相撲とは言えない。豪栄道が元気だったらわからなかった。

白鵬栃煌山は、白鵬の右差しが速かった。上手がなかなかとれなかったが、今度はふりほどいて、はたきおとした。臨機応変

朝青龍が気迫あふれる相撲。朝青龍は、立ち合い張って左四つ。上手をとって下手も充分。琴奨菊も、体勢を作ろうと抵抗し、朝青龍の上手を切ることに成功。これは、と思ったが、次の瞬間、朝青龍が切られた右から強烈におっつけて出て、そのまま右から突き落とした。
上手を切られたところで、すかさず次の攻めに転じたところは、すごいの一言だ。