naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

カレー考

今日10日(月)は、盆休み3日目だったが、急用ができて、会社へ。

帰りに、新浦安で下りて、遅めの昼食。

カレー食べたい! と思って、ココイチに行った。
ショッパーズプラザの中にあるココイチ、狭いんで、行っても入れないことがあるのだが、平日の14時頃、ということで、すいていた。

で、「トンテキカレー」の1辛にきのこをトッピングして食べた。
しかし、辛かった。1辛って、こんなに辛かったっけ。

食べながら、考えた。

何で、今日はカレー食べたかったんだろう。

実は、あるブロ友さんの記事に、夏野菜カレーを作りました、って書いてあったのが、きっかけ。

その記事に、「どうして夏になるとカレーが食べたくなるんでしょうね」と、コメントを書いた。

このテーマ、考えてみると、よくわからないんだよなあ。

暑いとカレーが食べたくなるって、当たり前な気がするが、どうして? と聞かれると、わからないじゃないですか。

暑いと何でカレー食べたいんだろう。

うーん・・・。

確かに、暑い時に、何か、身体の中の何かの本能が、カレーを求めているのはよくわかる。

どうしてなんだろう。

で、突然発想が飛んだのだが、「包丁人味平」。

ビッグ錠の代表作だが、あの中に、「カレー戦争」というのがあった。
味平が味を競ったライバルの、鼻田香作が作った、「ブラックカレー」。客をひきつけた、このカレーのスパイスが、実は麻薬に近い成分を含んでいて、最後は、鼻田本人も麻薬中毒と判明する。

酒井法子覚醒剤逮捕の折でもあり、思ってしまったのだが、カレーの「常習性」というのは、やはり、何か、カレーのスパイスの中にその理由があるのではないだろうか。

その常習性を、暑さが刺激している、とか。

ちょっと「ヤバい」感じがした。

あ、あと、全然違う話ですが、カレーって、基本的に、食べていると、「汚らしさ」を増すよね。

食事の途中で、電話がかかってきたりして、しばらく間があり、食卓に戻ると、多かれ少なかれ、それまで食べかけていたものに、「距離」を感じるってこと、あるじゃないですか。

カレーは特にそうで、少し間を空けて皿の前に座ると、ついさっきまで、おいしいと思って勢い込んで食べていた、自分自身のカレーであるにもかかわらず、ものすごく汚らしいもののように思えて、どうしても手をつけたくなくなる。

そういうことってありませんか?