naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習日誌~本番直前恒例、海浜幕張での集中練習

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ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の集中練習。

ユニ響では、毎年、本番の2週間前に、午後、夜の集中練習が行われる。
そして、その会場は、毎年、いつもの谷津(やつ)近辺ではなく、海浜幕張千葉市幕張勤労市民プラザ。

夏から秋にかけて、谷津に通うのと同様、9月の初めに、海浜幕張、OVTA(海外職業訓練協会)の近くの勤労市民プラザに行くのも、年中行事だ。

木更津の父の定期通院を終えて、海浜幕張に移動し、13時頃、勤労市民プラザ着。
例年通り、多目的ホールでの練習だ。

合奏開始までは時間があるので、個人練習。
今回の曲の中では、もっともてごわい、「真夏の夜の夢」の序曲と、スケルツォにしぼってさらった。

14時頃、本番指揮者、N先生の指導で合奏開始。
曲順だ。

まず、「フィデリオ」序曲。

そして、「真夏の夜の夢」。

「真夏」の序曲って、「序曲」と言いながら、ほんとに大曲だね。ワーグナー並みだ。
フィデリオ」はコンパクトだけど。

それからスケルツォ。合奏前にがんばってさらったけど、だめだ・・・。
今回の演奏会の曲目の中で、一番大変なのがこれ。
もう少し努力しなくちゃ。
このスケルツォ、「メヌエットのテンポ」になってる、とN先生。アレグロ・ヴィヴァーチェなので、もう少し速くしたいらしい。
頭に戻って、速いテンポでやってみた。これくらいの方が弾けそうだ。

前プロ、中プロまでで午後の練習は終了。16:45。

夕食休憩。

海浜幕張駅前のセブンイレブンで買ってきたおにぎりを食べて、しばし休息。

18時から、夜の部の合奏。

今度はシベ2だ。

やっぱりシベ2はいいねえ。
難しい。難しいけど、やり甲斐がある。ほんと、いい曲だよなあ。

3楽章と4楽章は通し演奏になった。
本番のイメージが持てた。

シベ2の後、アンコール曲の練習。
本番前なので、曲名は明かせないが、個人的には非常に好きな曲で、以前、浦安オケの合宿に楽譜を持って行って、飲み会の合間に合わせてみたことがある。今回、こうやって本格的に弾くことができて、望外の幸せだ。
どなたの選曲でアンコールになったんだろう。

N先生の指導で合わせるのは初めてだが、先生のお話で、これまでこの曲について持っていたイメージが修正された。
私のこれまでのイメージは、清楚でさわやかな音楽。
控えめにしみじみと演奏するものだと思っていた。

しかし、N先生によると、もっと「厳しい音楽」なのだ、ということだった。

そういう指示のもとで合わせると、決して長くはない、この曲、かなりの集中を強いられ、疲れる。

これは発見だった。

今日の集中練習、時間が足りない、という場面はなく、全部の曲をじっくり練習できてよかった。
本番のイメージがつかめてきた。
本番は11日後。

※練習往復と休憩時に聴いた音楽
    ベートーヴェン 「フィデリオ」序曲
       バーンスタインウィーン・フィル
    メンデルスゾーン 真夏の夜の夢
       クレンペラー=フィルハーモニア管
    ザ・ビートルズ ホワイト・アルバム
    ザ・ビートルズ ザ・ビートルズ
    シューベルト 弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」
       コダーイ・クヮルテット