naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

何とも言いようのない日

こんな日もあるのか、と思った1日。

出社してすぐ、本社の人事部から電話。
会社の先輩の訃報だった。
脳内出血での突然の逝去。
定年後の再雇用に入っていたとはいえ、まだ64歳。
ついこの間の夏、仕事で一緒に過ごす機会があったが、その時の元気で精力的な姿が記憶に新しいだけに、突然の訃報は信じられなかった。
明日、仙台で通夜。列席する。

その後、少しして、私の支店所属の女子社員の休職が、社内のイントラネットに載った。
一時、一緒に仕事をしていたのだが、体調を崩して職場を離れていた。
療養専念のための休職だ。
早く、快復して復帰してほしい。

そして、昼頃、ネットのニュースで、小澤(征爾)さんの食道癌の話を知った。
アバドのことを思い出した。
初期の癌とされているので、大事に至らずにまだまだ活動を続けてもらえるものと信じたいが、心配ではある。
それにしても、ウィーン国立歌劇場退任の年に、最後の公演をキャンセルせざるを得ないのは、さぞかし無念だろう。
秋の、松本でのフェスティバルには出演の方向だそうだが、とにかく、無事を祈りたい。
小澤さんも今年75歳になるが、指揮者としてはまだまだ活躍できる歳だ。長年の疲れも出る頃だろうが、もうひとがんばりしてほしいと思う。

今日は、そんな話が続いて、何とも言いようのない気分だった。