９月場所７日目、白鵬が稀勢の里を破って、千代の富士を抜く54連勝。
とうとうここまで、と言うところではあるが、相撲内容は悪かった。
日を追うごとに相撲に乱れが出てきている。
53、54という数字への意識故で、達成した以上、ここからは平常心に戻れるといいのだが…。
中日の旭天鵬は、余裕をもってとれる相手だけに、どんな相撲をとるか注目したい。
琴欧洲、把瑠都がいい相撲をとっている。
白鵬の連勝ストップという意味でも、優勝争いの意味でも、楽しみだ。
鶴竜が力強い相撲で日馬富士をひねり倒した。
日馬富士の相撲も決して悪くなかったが、鶴竜がその上を行った。
強くなったものだ。
白鵬としても、初日に当たっておいてよかったというところではないだろうか。
