毎日チェックしているサイトの一つに、「Classcal CD Information & Reviews」がある。
加藤幸弘さんという方が運営している。面識はない。
クラシックCDについての情報や、試聴記を中心とした内容で、頻繁に更新されているので、日々チェックしている。
ところが、その更新がぱたっと止まったのだ。
ふと思い出したのだが、加藤さんは、確か仙台にお住まいではなかっただろうか。
以前、サイトの掲載記事で、仙台のCDショップについて書かれていたのを読んだような記憶がある。
最後の更新が3月10日。震災の前日なのだ。
毎日チェックしても、更新が止まったままだったので、もしかして被災されたのだろうか、と案じていた。
しかし、24日、久々の更新が!
ほっとした。
最新記事によると、やはり仙台の職場で地震に遭い、大変な思いをされてきたとのことだ。
いまだお仕事も大変お忙しく、ご自宅も相当な被害とのこと。家で散乱して破損したCDの写真も載っていた。
とりあえずご無事であったことに、一読者として安堵した。面識はないが、加藤さんにはさっきメールを差し上げた。
まだまだ大変な中、サイトの更新もこれまで通りにはいかないのだろうが、復興とともに、また新しい記事を読ませていただけることを願っている。
とにかくご無事でよかった。
話は変わるが、遠野に大学オケ時代の友人がいる。無事を尋ねるハガキをだいぶ前に出したのだが、いまだに返事が来ない。
ハガキが戻ってこないということは、友人の所在が不明ではないのだろう、とは思っているのだが、どうなんだろうか。
こちらについては、いまだに日々気になっていて、会社から帰って、郵便受けを開ける時には、今日はどうだろう、と思う日が続いている。