naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~新入団員初参加

日 時 : 2011年6月26日(日) 13:30~16:30
場 所 : 市内公民館視聴覚室
指 導 : 団内指揮者K氏
内 容 : 合奏
曲 目 : 1812年序曲、ロメジュリ、ガイーヌ、仮面舞踏会、木星
弦人数 : 7・5・3・5・2
弓の毛 : 2本(1812年、仮面舞踏会)

6月に入って、ヴィオラに新入団員が2人。

先々週、Kさんが練習に初参加されたのに続き、今日は、Nさんが初参加。

Nさんから入団希望のメールがあったのが、おとといの夜。

即決での練習参加となった。

今日のヴィオラは、新入団の若い女子2人に私という体制であったのだが、私がハシャいでいることは、周囲にバレバレだっただろうな・・・(汗)。

さて、団内指揮者K氏の指導での合奏、まず、チャイコフスキー1812年」序曲から。

毎回弾いているので、少しは曲に慣れてきたとは思う。

この曲に限らず、チャイコフスキーの作品を演奏すると思うことだが、この人って、几帳面で理論家だったんだろうな。

そう思いません?

ブラームスだと、思索の末に音楽を書いた印象があるが、理屈っぽさは感じない。
同じメロディメーカーでも、ドヴォルザークは、もっと本能的に音楽を書いたって感じがする。

次は、プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」(モンタギュー家とキャピュレット家)。

その後、ハチャトゥリアン「ガイーヌ」から「剣の舞」。

楽譜はもらっていたが、合わせるのは初めて。

ほとんど後打ちのキザミばかりで疲れそう・・・。

とりあえず、全部ダウンボウで刻むことにして合奏。

打楽器がないこともあるが、なかなかテンポがとれずにバラバラになってしまう。

刻みっぱなしだから、落ちることはないが、どこを弾いているかわからなくなる危険が大!

特に、3拍子になったところがそうだ。これはガイドを書いておかないとまずいな。

「仮面舞踏会」のワルツ。

これは、もうだいぶ弾き慣れてきたので大丈夫。

アクセント記号のあるなしをきちんと区別するように、K氏から指示。

最後に、ホルストの「木星」。全部をやるのではなく、平原綾香の歌で有名になった中間部のみを演奏する。
(話はそれるが、この中間部は、私個人にとっては、1980年6月の、オフコースの初の武道館公演で、オープニングに使われたことが忘れられない)

これも、楽譜をもらって初の譜読み。

K氏にまず言われたのは、「弾きすぎ」。

よく知っている曲だから、歌いたがるし、それぞれ好きなテンポでメロディーを弾きたがる。

こういう場合、ぴたっと合わせるのが却って難しいな。

今日の予定の曲がひと通り終わって、K氏から「やっぱり「1812年」だね」。
「まだ音符が読めていない。今の時期に分奏も含めてしっかり練習しないと」。

来週も、「1812年」中心に練習することになった。

※練習往復に聴いた音楽
    ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第1番、第2番
       グルダ(1967年録音)
    ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番、第2番
       イタリア四重奏団
    ベートーヴェン 交響曲第1番
       クーベリック=ロンドン響
    ベートーヴェン 交響曲第2番
       クーベリック=コンセルトヘボウ管
    ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲
       スターン=バーンスタインニューヨーク・フィル
    ベートーヴェン ピアノ協奏曲第2番
       バレンボイムクレンペラー=ニュー・フィルハーモニア管