明日24日(日)、7月場所の千秋楽の日に、いよいよ地デジ完全移行。
歴史的な日だ。
歴史的な日だ。
今、NHKの相撲放送を観ていると、千秋楽の放送は、今までと変わります、というインフォメーションを毎日やっている。
知らなかったけど、正午に完全移行するんだってね。
出張であちこちのビジネスホテルに行くが、今どきアナログ放送しか映らないようなテレビは見かけなくなった。営業上当然だが。
3年くらい前だったか、木更津の実家では、新しい物好きの母が、大型の液晶テレビを購入し、地デジを視聴するようになっていた。
大きくて立派なテレビに交換したのに、認知症の父がそのことに気がつかないので、張り合いがない、と苦笑していたものだ。
その母は亡くなってしまったが、せっかくのいいテレビ、地デジ放送をもう少し楽しませてやりたかったな。
その母は亡くなってしまったが、せっかくのいいテレビ、地デジ放送をもう少し楽しませてやりたかったな。
で、私の家は、というと。
お恥ずかしいが、実はいまだにブラウン管のテレビ。
それまで観ていたテレビが寿命になった時に、木更津で液晶テレビを買ったから要らなくなったブラウン管のテレビを、車で運んできて使っている。
でも、ブラウン管テレビではあっても、地デジ自体は映るんだよ。だからあと1日になっても心配してないんだけどね。
私のマンションは、地元のCATVを受信している。
そのCATV会社から、おととしくらいだったか、地デジ用のチューナーを設置に来た。
その時に、3つくらいあった多チャンネルのコースの内、1つを選んだ。
地デジのみならず、BSもCSも観られる。100チャンネル近い番組が観られることになっている。
そんなに多チャンネルになったところで、こちらの時間は1日24時間で変わりはないので、そうありがたみも感じない。
だが、妻は、これによって観られるようになった麻雀の番組や、韓国ドラマをしょっちゅう観ている。
まあ、遠からず、液晶大画面のテレビは買いたいと思う。
ところで、面倒になるのが予約録画だ。
チューナーは、ビデオデッキの外部入力端子に接続されている。
今は、地上波の番組は、地アナのチャンネルで録画し、BSやCSの番組は外部入力(L1)で録画している。
地アナの画質に文句を言わないこの方法では、BSやCSの番組を、不在中に複数局分録画しない限り、問題はなかった。
しかし、今後は、すべての番組を外部入力で録画することになる。そうすると、どうしても、チューナー側で、選局予約をする必要が出てくる。
チューナーの選局予約をして、ビデオデッキ側の録画予約(チャンネルはすべてL1で)をする必要が出てくる。
これって、非常に面倒だし、間違いも生まれそうだ。
実際、妻は、チューナーの予約をして安心してしまい、ビデオデッキの予約を忘れたことがあるそうだ。
世間では、地デジ対応のビデオデッキとかの宣伝をしている。4つの番組が並行して録画できるとかいう製品の広告を見たこともある。
便利そうだなあ、と思うのだが、CATV受信の集合住宅では使えるんだろうか。
きっと無理だな。
それよりも問題なのは、チューナーでは単一の番組しか受信しないわけだから、今現在、何かの番組を録画中、という時に、テレビでは他の番組が観られない、という点だ。
これについては、最近、CATV会社のコールセンターに問い合わせた。
結局、もう1つチューナーを用意して、1つはテレビに直接接続、もう1つはビデオデッキに接続、という方法しかないようだ。
電話に出た担当者の説明だと、BS・CSは無理だが、地上波放送については、デジアナ変換した形で、引き続き配信するので、チューナーを通じなくても観られます、ということだった。
とりあえず様子を見るつもりだが、不便に耐えられなくなったら、考えよう。