全勝二人の内、鶴竜に土。
今日の稀勢の里戦はどうだったか。
立ち会いからの流れは明らかに鶴竜が優位であったにもかかわらず、その後の流れが一方的になってしまった。
これはつまり、相撲のたち、ということであって、地力の優劣ではない。
NHKのテレビ中継、玉ノ井親方が、鶴竜の作戦ミスではない、とりたい相撲をとらせてもらえなかった、と評していたが、同感だ。
7場所連続の中日勝ち越しは、これまでの記録、玉の海の6場所連続を抜いて、歴代1位なのだそうだ。
玉の海の、1970年9月~1971年7月のその記録は、今でもよくおぼえているが、あれを抜く力士がその後40年以上出ていなかったのか。