naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~1年2ヶ月ぶり、本番指揮者の合奏

来年春の定期演奏会の曲目決定


午前中に運営委員会。

今年秋と来年春の定期演奏会の選曲を行った。

既にメインは決まっており、それぞれの前プロ中プロの検討。

今年秋については結論が出ず、来月さらに検討することになった。

一方、来年春の方が先に決定。

   モーツァルト 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
   モーツァルト 交響曲第31番ニ長調「パリ」
   ブルックナー 交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」

初めて取り組むブルックナー。前半はモーツァルトで揃えた。

聴く分には、いいプログラムかと思うが、弾くとなるとどうだろう。

本番指揮者の合奏。1年2ヶ月ぶり


日 時 : 2012年3月18日(日) 13:30~17:00
場 所 : 美浜公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者Y先生
内 容 : 合奏
曲 目 : 皇帝円舞曲ロメジュリ、ブラ3(1~4楽章)
弦人数 : 6・8・2・8・2
弓の毛 : 6本(ロメジュリ3回4本、ブラ3の1楽章、4楽章)

午後の合奏は、本番指揮者Y先生の指導。

Y先生は、我々のオケが初めてお招きする指揮者だが、本来、今練習している曲目で、昨年の5月に本番を行う予定だった。
昨年の1月30日(日)、初顔合わせの合奏を行い、終了後、先生を囲んでの飲み会も催した。
   ※その時の過去記事 「オケ練日誌~本番指揮者との初顔合わせ、飲み会も」
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/62000949.html

しかし、次に指導していただく前に震災が起こり、演奏会が中止となってしまった。

その後、スケジュールを再調整し、今年の6月10日(日)に、同じ曲目での本番を指揮していただくことになった。

今日は、1年2ヶ月ぶり、2回目の合奏だ。

まず、J.シュトラウスⅡ「皇帝円舞曲」から。

通し演奏の後、冒頭から返し。

「よく弾けているが、楽しそうでない。」「ここにドレスをきた踊り手がいるとして、踊り手が踊りたくないような演奏になっている。皆さんが踊っていない」「もっと音符を遊ばせて」
との指摘。

我々の演奏は生真面目に過ぎるようだ。

ウィーン風のリズムは、慣れておぼえて下さい、とも言われた。

3番ワルツまで返して終了。

休憩の後、チャイコフスキーの「ロメオとジュリエット」。

これも、まず通してから練習記号Gの前まで返し。

Y先生から求められたのは、シュトラウスのワルツとは違う音色。

シュトラウスの後にこの曲は厳しいですね」「もっと悲劇的な音を」「軽くなく、もっと悲しい音で」。

ワルツをやった後なので、音がすべっている、との指摘。

再度休憩の後、ブラ3。

全曲を通した後、4楽章の前半部分を返し練習。

この曲では、2楽章、3楽章で結構テンポを揺らすので、慣れて下さい、とのお話があった。

1番や4番のシンフォニーと違って、この3番は室内楽的な要素があり、そこが難しい、と。

久しぶりにY先生にお目にかかって、昨年の初合奏の時のことを思い出した。

とにかく、熱演型の指揮だ。指揮の動作も大きいし、歌うし、うなる。
これまで浦安オケが経験してきた指揮者の中では、一番強烈な指揮ではないだろうか。

とにかく、あおられてあおられて、弾かされまくったなあ・・・。

練習終了後は、みんな、「いつもの倍疲れた・・・」と異口同音の感想。

来週もY先生の合奏がある。本番指揮者の棒に早く慣れなければ。
まだ、振り方に対応できないところがある。

※練習往復に聴いた音楽
    ヴォーン=ウィリアムズ グリーンスリーヴズによる幻想曲、あげひばり、
                    イギリス民謡組曲
    ウォーロック 弦楽のためのセレナーデ、キャプリオル組曲
    バターワース シュロップシャーの若者、2つのイギリス田園詩曲、青柳の堤
    ディーリアス 楽園への道、劇音楽「ハッサン」より間奏曲とセレナーデ、
             夜明け前の歌、春初めてのカッコウを聞いて、
             河の上の夏の夜、ラ・カリンダ
    エルガー 弦楽のためのセレナーデ、ソスピーリ、弦楽のためのエレジー
           「スペインの貴婦人」組曲、序奏とアレグロ
        マリナー=アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
    AKB48 フライングゲット
    AKB48 風は吹いている
    AKB48 GIVE ME FIVE!