naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

まあいいけど

今日は、午後から品川へ。

一昨年の3月まで勤務していた支店に用事があって。

浜松町からモノレールで天王洲アイルに向かう前に、昼食を済ませることにした。

浜松町の駅ビルの地下へ。

久しぶりなので、いくつか店が入れ替わっていた。その一つに入ってみた。

入口でまず会計を済ませる方式。

「鮪づけ丼定食」というのを注文。楕円形の形をしたプラスチックのチケットをもらって、カウンターに座った。

本を読みながら待つことしばし。

カウンターの左隣に、会社員風の男性客が座った。

すると、間もなく、「お待たせしました~、鮪づけ丼です~」と言って、女性の店員が、左隣の客の前に、鮪づけ丼定食を置いた。

その客は、「馬鹿に早いな」と言うような、何か腑に落ちないという表情をしながら、食べ始めた。

きっと、その鮪づけ丼定食、僕のだよね・・・。

運が悪かったのは、その客が同じ鮪づけ丼定食だったことだ。これが、違うものだったら、「いや、これ違うんですけど」という話になり、そしたら、私が、「こっちじゃない?」と割り込めたのだが、食べ始められちゃったからね。

言うタイミング逸した。今さら言ったって、そのお客さんが気まずい思いをするだけで、どうにもならない。

黙って待ちました。

結局、私は15分くらい待ってやっと鮪づけ丼定食を食べることができたのに対して、左の客は、座っておそらく2分くらい。

うーん、釈然としないが・・・。

左の客は、私が食べている間に席を立って出て行った。

店を出る時に言おうかと思ったけど、やめました・・・。