倉吉から益田に移動する途中、せっかく来たのだからと、現地の者の案内で、島根県安来市にある足立美術館に立ち寄った。
この美術館は、地元の実業家、足立全康が、1970年に開館したもので、美術館だけでなく、5万坪の美しい日本庭園を備えている。
ゆっくり観賞したら相当な時間がかかるが、取り急ぎまわった。
水墨画を始めとする日本画の様々な技法を紹介するコーナーがあり、興味深かった。
また、この美術館の目玉である、横山大観の作品の数々と、北大路魯山人の陶芸作品には、圧倒される思いだった。
足立美術館賞受賞作をまとめて展示してあるコーナーもあったが、こちらは現代美術の粋。
古いものから新しいものまで、絵画というものの多様性にふれることができた。
思いがけず、貴重なものを観ることができてよかった。
思いがけず、貴重なものを観ることができてよかった。
(写真1枚目は本館、2枚目は新館)