naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

エスカレーターの右空け~動く歩道は?

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数日前、テレビでとりあげていたが、JR東日本は、エスカレーターの右空けをやめて下さい、というキャンペーンをしているそうだ。

言われてみれば、こういうポスターがあちこちに貼ってある。

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関東の場合、上りも下りも、乗って止まっている人は、エスカレーターの左側に立ち、右側を空ける習慣になって久しい。
(関西は左空け?)

急いでいる人のために、右側を空けることは、JRの要請ではなく、乗客側から自然発生的に確立した、いわば自主的なルールととらえられていたようだ。

私も、そのように理解していたので、上りの時は左側に立つが、下りの時は右側を歩いて下りるのが常だった。

たまに、右側をふさいで立っている人がいると、物を知らない人だなあ、と思ったりもしたものだ。

しかし、この右空けにより、接触などの事故も起こっているらしく、身体が不自由で右手でしかベルトをつかめない人もいるなど、右側に立ちたい乗客もいるとのこと。

そんなことでのキャンペーンらしい。

言われてみれば、確かに、エスカレーターを歩いて上り下りするのは、危険な行為だ。

ということで、個人的には、やめることにした。

しかし、まだまだキャンペーンは浸透していないように見える。

今日の会社帰りの東京駅。

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今までと変わらない。

もっとPRが必要なようだ。

ところで。

東京駅の場合、八重洲南口京葉線ホームの間には、長い「動く歩道」がある。

これも、立つ人は左側、右は空けて急ぐ人が歩くレーンにする、という形になっている。

この写真も今日の会社帰り。みんな右側をどんどん歩いている。

これって、どうなんだろう。

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動く歩道についてのキャンペーンポスターは見あたらないのだが、これは歩いてもいいんだろうか?