naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

市原市楽友協会第35回市民コンサート本番終了

市原市楽友協会のロ短調ミサの本番が終了した。

リハーサルは9:30から。五井駅西口から小湊バスに乗って会場に向かう。

15分ほど乗って、9時過ぎに到着。

市原市役所の向かい側にあるのが、市原市市民会館

こちら。

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中に入ると、ロビーでは合唱団の皆さんが発声練習をされている。

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リハーサル開始。

指揮の山本先生から、長い曲だから、返しはせずに通すだけで、予定の時間は精一杯だろう、とお話があったが、9番のみ途中からテンポが合わなくなって、曲尾までは行ったものの、やり直した。

休憩を一度はさんで、全曲を演奏。アンコール曲もやって、正午頃終了。

今日の演奏会のCD、DVD、ブルーレイの頒布募集が昨日あったので、担当の方にDVDを申し込む。

その後、ちょっと表に出てみる。

このホールには、近く、氷室京介桂歌丸師匠が来演するようだ。

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戻って、団から支給された弁当をいただく。

今回は、家からステージ用の服装で来たので、着替えの必要はない。

開場までのしばらくの間、ステージでさらった。

開場間近になったので、ホール入口へ行ってみる。母方の伯母を妻が連れて来た。
伯母は、あいにく風邪をひいてしまった中、千葉から来てくれた。

合唱団の一員である従兄と引き合わせる。
伯母から見れば、甥2人が同じステージで演奏する初めての演奏会だ。
来てもらえてありがたい。

従兄の家族も来聴していた。

開場後、ステージでは、オーケストラメンバーに、子供たちが加わっての弦楽合奏が演奏された。

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バッハのメヌエット、アリア、クリスマスソングなどが演奏された。

そして、14:00開演。

市原市楽友協会第35回市民コンサート

日 時 2013年12月15日(日) 13:30開場 14:00開演
会 場 市原市市民会館大ホール
指 揮 山本 康童
ソプラノ 大貫 裕子
メゾソプラノ 牧野 真由美
テノール 日浦 眞矩
バ ス 駒田 敏章
合 唱 市原市楽友協会合唱団
管弦楽 市原市楽友協会オーケストラ
曲 目 J.S.バッハ ミサ曲ロ短調
    [アンコール]J.S.バッハ 主よ、人の望みの喜びよ

最初の内、ちょっと集中力を欠いて、いくつかミスがあった。隣のSさんにご迷惑をおかけしてしまった。

以後は集中するように努めて、がんばった。

約1,500人収容の大ホール(浦安市文化会館より200人多い)は、結構な盛況だった。

お客さまからは、1曲終わるたびに拍手。

特に、1部の最後と、全曲の最後は、まだ和音が鳴っている間に、盛大な拍手が。
バッハの宗教曲には珍しいんじゃないだろうか。

終演後、ステージ上で、ヴィオラのメンバーだけで記念撮影をしていただいた。

バッハ(とそれ以前)の音楽には、日頃さほどシンパシーを感じておらず、積極的に聴くことが少ない。

また、オケ活動の中でも、バッハを演奏する機会はほとんどない。

そんな中、めったに演奏する機会がないであろう大曲、ロ短調ミサへのお誘いを受け、これは是非と思い、参加させていただいた。

期待通り、貴重な経験ができて、やはりよかったと思う。

バッハの音楽というものにふれて、その魅力が少しわかったような気がする。

舞台の上で、何か、この大曲を、紅白歌合戦みたいだな、と思ったりした。
合唱あり、ソロのアリアあり、とにかく曲がたくさんある。それだけでも紅白を思わせる豪華ラインナップ。
最後から2曲目のアルトのアリアは、ヴィオラはtacetで、聴くだけの立場だが、その充実した音楽を聴きながら、これって、紅白のトリの前に大物歌手を配するのと同じ感じだな、とか思ったのだった。

もう少し、練習への参加回数が多ければよかったが、急な出張等、公私の多忙のために思うようにいかなかったのが悔やまれる。

毎年、この時期には山本先生の指揮で、合唱曲をとりあげるこの団体、来年は、メンデルスゾーンの「エリア」を予定しているそうだ。

終演後、風邪の中、最後まで聴いてくれた伯母を自宅まで送ってから帰宅した。

※本番往路に聴いた音楽
    ブルックナー 交響曲第4番
       カラヤンベルリン・フィル(1970年録音)
    ベートーヴェン ミサ・ソレムニス
       カラヤンベルリン・フィル(1966年録音)