naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~本番指揮者の初合奏、赤い譜面台デビュー

日 時 : 2015年7月19日(日) 13:30~17:00
場 所 : 市内公民館音楽室
指 導 : 本番指揮者K先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ハイドン(1~4楽章)、ウェーバーサン=サーンス(1~2楽章)
弦人数 : 6・6・6・8・5
弓の毛 : 無事

梅雨明けが発表されました。いい天気で暑い!

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ここ2週間、市原市楽友協会オーケストラのお手伝いのため、浦安の練習に参加できなかった。

3週間ぶりの参加となる今日は、よりによって本番指揮者の初合奏である。不安だが仕方がない。

練習会場に到着して、一昨日、パートの皆さんにいただいた、赤い譜面台をデビューさせる。

赤い譜面台をひろげるのが、何か恥ずかしかったが、事情を知らない他パートからのツッコミは特になかった。

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一緒にいただいたプリンちゃんもつけました。

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そうこうする内、本番指揮のK先生が到着。

K先生は、NHK交響楽団のチェロ奏者で、日頃は、低弦のトレーナーとして、チェロ、バスが分奏指導を受けている。

弦全体の分奏をみていただいたことも、何度かある。

また、2008年11月の定期演奏会では、ドヴォルザークのコンチェルトを弾いていただいた。

そのK先生を、今回は、定期演奏会の指揮者としてお迎えした。

まず、ハイドンの「軍隊」から。

1楽章から4楽章までを通す。

その後、4楽章、3楽章と返し練習。

このハイドンは、他の曲よりは弦の編成を小さくして演奏するようだ。ただ音を小さくすればいいわけではなく、軽い音を出してほしいとのお話があった。

最後に、1楽章の序奏部分を練習して終了。

次は、ウェーバーの「魔弾の射手」序曲。

これも、通してから部分的な返し練習。

休憩の後、サン=サーンスの「オルガン付」。

1楽章、2楽章と通す。

この曲は、パート間のかけあいが多いので、それを意識するようにとの指示があった。今はまだ、自分の楽譜のことで手一杯だが、アンテナをしっかり張って、他のパートとのかけあいをちゃんとできるようにしましょう、と。

オーケストラは、アンテナを張ってアンサンブルをするのが80%、指揮者やコンマスを見るのは、残り20%、とも。

1楽章の前半を返し練習。

1楽章の16分音符のかみあわせも大変だが、こういうのが、客席に難しそうに感じられないようにしなければならない、とのお話があった。

ブラ1だとか、ベートーヴェンは、がんばっている感じが伝わった方がいいが、こういうフランスものは、そうではない、とのこと。

きちんと演奏するための努力は必要だが、大変な努力をした結果、こうなっている、というのが見えないのが望ましい、と。

K先生の次の合奏は、来月末の予定。

※練習往復に聴いた音楽
    ハイドン V字 軍隊
       ワルター=コロンビア響(グランドスラム盤)
    モーツァルト ピアノ協奏曲第22番
       バレンボイム=イギリス室内管
    ベートーヴェン 交響曲第1番
       クーベリック=ロンドン響
    ベートーヴェン 交響曲第7番
       バーンスタインウィーン・フィル
    メトネル ピアノ・ソナタ「夜の風」
       メジューエワ