naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

ユニ響練習日誌~浜町公民館がないっ!(笑)事件

お盆休み、会社としては明日までの9連休だが、個人的には明日の日曜日は出社するので、1日短い8連休。

8連休最終日は、ユニ響(津田沼ユニバーサル交響楽団)の練習で締め。

今日の練習は、いつもの谷津ではなく、時々使われる南船橋の浜町公民館。

京葉線に乗って、南船橋で下りる。

浜町公民館に行くには、ららぽーとの中を端から端まで抜けて行く。

ららぽーとの入口、傾く夕陽。

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浜町公民館での練習は久しぶりだ。こんなことでもないと、ららぽーとの中に入ることもない。

確か、前回来た時にはリニューアル工事をしていた記憶があるが、ずいぶん変わったような気がする。

えーと、確かこっちの方に歩いて、あのあたりの出口から外に出るんだっけ、と、心許ない記憶をたどりながら、そうそう、ここここ、というところに出た。

この通りを渡って、左に行くとすぐ、川の手前にあるんだよね、浜町公民館。

・・・あれ?

それらしい建物が見えないな。

後ろを振り返る。ららぽーとのあそこから出て来るのは、間違いない。だから、こっちに歩いてるんだよね。

でも、このあたりにあったはずの浜町公民館がない。

付近一帯は駐車場になっていて、記憶している浜町公民館の建物がない。

えー・・・?

駐車場の舗装は、割合新しい。

もしかして、公民館が移転して取り壊されて、駐車場になったということなのか?

それとも、自分の記憶が間違いで、もう少し歩いたところに公民館があったんだっけ。

何しろ久しぶりなので、どちらにせよ確信がない。もともと公民館は別のところにあるのを忘れているのか、本当に推測の通り移転したのか、どっちも半信半疑。

一応、移転したという仮説に立って考える。
いただいている練習日程に、「浜町公民館」と書いてあったのは間違いない。
仮に移転したにせよ、どのみち「浜町公民館」と名乗っているからには、この近辺のはず、遠いところではないだろう、と考えた。

とりあえず川沿いに北上してみた。

歩きながら、ヴィオラトップのNさんにメールした。Nさんからは、今日は体調不良で欠席するとのメールをもらったばかりだった。

「お加減のよくないところ、恐れ入ります。浜町公民館って、移転したりしてますか?」。

しばらく歩いたら、ピンク色のそれらしい建物が見えてきた。

おお、あれか? と行ってみたら、保育園だった。

もう練習開始時刻が近い。間に合うのか?

駅の方へ戻ることにする。手には携帯電話を持って、Nさんからの返信を待つ。

記憶する浜町公民館の場所に戻ってきたので、その少し手前で、試しに左折してみた。

少し歩くと、右手前方に、何やら新しそうな建物が見えてきた。

行ってみると、おー!

「浜町公民館」の表示。やっぱり移転してたんだ。

Nさんに、「歩いてたら見つかりました!」とメール。

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いやー、立派な建物になっちゃって。全然知らなかった。

(元の場所だった、駐車場に「浜町公民館は移転しました」という案内地図くらいあってもいいのに、と思ったが、そこを通った時は、まだ移転の事実に半信半疑だったので、そこまでよく見なかった。もしかしたら、案内地図はあったかもしれない)

後で調べた地図。

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(右下の虫メガネマークをクリックすると拡大されます)
左のマークが、移転前の浜町公民館。記憶は正しかった!
で、右のマークが、移転後の浜町公民館。
地図上部にある、船橋市立浜町保育園まで、川沿いに行ってきたんです。

さて、中に入ると、先週飲んだ、副指揮者のK先生やコンミスのTさん、それからセカンドトップのDさんが。

間に合ってよかった~。

それにしても、練習場所の公民館が移転しているなんて、初めてだ。

帰宅後調べてみたが、この浜町公民館、昨年のユニ響の練習では来ていない。一昨年は来ているのだが。その間に移転したんだね。知らなかった。

さてさて、初めての新・浜町公民館。

2階の講堂が練習場所だ。

今日のヴィオラは、トップのNさんが欠席で、トップサイドのKさんと私の2人。
Kさんからは、またトップ席に座ってほしいと言われたが、今日は固辞。
後ろの席に座った。

前に座るKさんのTシャツの背中。骨付き肉のイラストに、「NO MEAT NO LIFE」の文字。面白~い。

今日は、ブラームスの4番。

3楽章から。まず通した。ぎりぎりで会場に入って、座ってすぐなので、全然弾けず。
チェロがいなかったのだが、チェロなしだと、この楽章、ヴィオラとしてはきついなー。

その後、返し練習の間に、ちょっと調子を取り戻した。

次は2楽章。この楽章って、本当にブラームスらしく精緻に書かれていることを痛感する。

ところどころで止めながらの練習は、楽章の終わりまでは行かず、74小節までで終了。

休憩の後、4楽章。通してから、返し練習。これも、時間の都合で、練習記号Gの先までで終了。

この4楽章も、2楽章同様、精緻に書かれていることを改めて感じた。

しかし、とにかく、ブラームスを弾くことの充実感は格別だ。ヴィオラは2人しかいなかったので、ちょっと大変だったけど。

※練習往復に聴いた音楽
    ヴェルディ トロヴァトーレ
       セラフィン=ミラノ・スカラ座