naokichiオムニバス

66歳会社員。ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

人生の転機、両親への感謝

6日(日)。明海中学校管弦楽部との合同演奏会。

午前のリハーサル終了後、中学校の顧問のY先生からの求めで、参加した浦安オケの大人たちが、一人ずつ自己紹介をした。

日頃何の仕事をしているのか、また楽器歴などを話してほしい、とのことで、ファースト・ヴァイオリンから順番に立ってしゃべった。

団員の間でも知らない話はあるもので、むしろ大人たちにとって貴重な時間だったりした。

ところで、そんな中、印象に残ったことが二つ。

まず、楽器歴の話だが、例えば、中学校の部活でトランペットを始めて、今日までとぎれることなくやってきた、という人がいる一方で、一旦楽器を始めたものの、途中長いブランクがあった後に再開して、今のオケでやっている、という人が少なくなかった。

ブランクのない人、ある人。皆、異口同音に中学オケの生徒さんたちに言っていたのは、「こうして、中学の時代にオーケストラで弾ける環境はうらやましい」、「是非、楽器をこのまま長く続けてほしい」ということだった。

私も同感だった。

私の場合は、大学入学後に管弦楽団に入部して、ヴィオラを始めたが、卒業して間もなく楽器から離れ、40歳を前にして、縁あって今のオケに入団した。

大学オケの先輩からの誘いがあったからだが、それがなければ、おそらく楽器からは一生遠ざかったままだっただろう、と思う。

浦安オケへの入団は、まさに人生の転機だった。それまでと生活が一変して、既に20年を超えた。

今回、一緒にステージで演奏したのは、1年生と2年生。楽器を始めて半年、1年半という生徒さんたちも少なくないはずだ。

私のように十数年ブランクを作ることはせずに、是非このままオーケストラを続けてほしいと思う。

そして、何年か後に、誰か1人でも2人でも、浦安オケに入団してくれたら、どんなに幸せなことか、と思う。

まずは、自分がそれまで元気で弾き続けていられるかが問題だが(笑)。

印象に残ったもう一つは、ヴィオラのSさんのスピーチ。

「皆さんが、今日9時にここに集合できたのも、朝ごはんを作って送り出してくれた人がいるからだと思います」、「こうして、皆さんがオーケストラで演奏できるのも、楽器を買ってくれたり、日頃色々と応援、協力してくれるお父さんとお母さんがいるからだと思います」、「今日は、家族が聴きにきてくれる人も多いと思いますが、感謝の気持ちを大切に演奏しましょう」といった趣旨の話だった。

そうだよなあ、と思った。

それは、自分について、だ。

育ててくれた両親の恩は、もちろん、大学まで出してもらったことも含めて、語りつくせないが、とりわけ私にとっては、「音楽をやらせてくれたこと」の感謝が大きい。

子供の頃、ピアノを習わせてくれたり、ギターを買ってくれたりしたことが、今日に至る自分の音楽人生の流れを作ってくれた。

今、こうしてオケで演奏できているのも、Sさんがおっしゃるように、両親の存在なしにはありえないことだ。

生徒さんたちに発せられた、Sさんの話に、改めて亡き両親の恩を思った。

先に、浦安オケへの入団を、「人生の転機」と書いた。

改めて、60年の人生を振り返ると、人生の転機と呼べるものが、私にも何度かあった。

月並みだが、大学受験と合格、それから就職。

さらに、結婚、そして、今のオケへの入団、と言ったところだろうか。

この内、浦安オケへの入団以外は、大なり小なり両親の関与がある。

両親に心配をかけ、両親から意見やアドバイスをもらって、それぞれの結果を得た。

やはり、人生そのものが、両親の存在抜きにはない、とつくづく思うのである。

お彼岸には、木更津に帰って、墓に行かなくちゃ。

※関連の過去記事
    音楽「自分史」~人生を変えた電話(浦安シティオーケストラへの入団)
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/22152259.html
    第22回浦安市民演奏会本番終了<4> 個人的な特別の思い
       http://blogs.yahoo.co.jp/naokichivla/60654293.html