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芯が折れないシャープペンシル

23日(金)のスポニチ、「だから売れた ヒットの裏側」という欄で、ゼブラのシャープペンシル「デルガード」が紹介されていた。

「どれだけ力を込めても芯が折れない」が、キャッチコピーなのだそうだ。

そうか、今は、こういう商品があるんだ。

確かに、中学校の頃から長年シャーペンを使ってきて、「書いていて芯が折れる」ことは、常に日常茶飯事だった。

それが極度のストレス、というほどではないし、まあ、細い芯を使うシャーペンの宿命だと受け止めていた。

スポニチの記事によると、ゼブラが、ユーザーのアンケートで、シャーペンへの不満を尋ねたところ、「芯が折れる」の回答が多数だったそうだ。

さらに別の調査を行った結果、芯が折れることは、ユーザーにとってはストレスであり、試験の場面などでは脳波の乱れにつながることがわかったという。

そこでゼブラは、「芯が折れないシャープペンシル」の開発に取り組み、その成果としてこの「デルガード」が生まれたのだそうだ。

「折れにくいではなく、折れないと言い切りたかった」という、開発担当者のコメントが紹介されていた。

これまで、私は、会社でも家でも、パイロットの「Dr.GRIP」を使ってきた。

この商品は、「長時間使っても疲れない」ことをコンセプトに開発されたものだと記憶する。

労働組合で仕事をしていた当時に、団体交渉や会議のメモなどをとる場面が多かったことから、これを買い求め、途中買い換えはあったものの、一貫して「Dr.GRIP」を使ってきたから、既に20年以上になると思う。

この商品は、ロングセラーとなり、今でも文房具店には必ず陳列されている。

そんな、長年の相棒から、別の商品に乗り換えることは、少々の決断が必要だったが、「芯が折れない」というふれこみのシャーペンを使ってみたい、という気持ちも強く、昨26日(月)、日本橋丸善で買い求めた。

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上が、これまで使ってきた「Dr.GRIP」。下が、新しく買ってきた「デルガード」だ。

まずは、これを会社での仕事で使ってみて、よさそうなら、もう1本買って自宅でも使おうと思っている。

今日27日(火)から使い始めた。

これまでのものより軸が細いので、ちょっと勝手が違う。まだ使い慣れない。

使い始めて間もなく、1回、芯が折れた。

ちょっと芯を出し過ぎていたかもしれず、これだとさすがに折れるんだ、と思った。

最終的な評価は、まだちょっと先になりそうだ。

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