naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~午後は場所を替えての合奏

日 時 : 2015年11月1日(日) 13:20~17:00
場 所 : 市内中学校武道場
指 導 : トレーナーT先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ウェーバーサン=サーンス(2・1楽章)、アンコール曲、ハイドン(4・3・1・2楽章)
弦人数 : 11・7・5・8・4
弓の毛 : 早くも1本(笑)(サン=サーンス1楽章)

浦安市文化会館から、おさんぽバスで一旦新浦安駅まで戻り、昼食をとって、午後の練習へ。

午後は、トレーナーのY先生の指導による合奏。

新しいケース。浦安オケでは、こういう色のケースを使っている男性は、ヴィオラに限らず皆無。女性だと、ヴァイオリンにもヴィオラにも何人もいるが。

少々気恥ずかしいが、還暦を機に、譜面台も、パートメンバーにお祝いにいただいた赤いものにしたし。

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昨日、東京駅一番街で買ったプリンちゃんもつけました。

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練習は、まず、ウェーバーの「魔弾の射手」序曲から。

T先生は、午前の合奏を聴かれており、K先生とも話をされたとのこと。

このオケの一つの課題として、同じフレーズが、色々なパートを移って行く時に、パートごとに演奏の仕方がまちまちになっていることを指摘された。最初に出たパートの演奏の仕方を引き継いで行くことが必要、と。

また、練習記号Mなどは、メロディを演奏しているパートと、和音を添えて行くパートとが、お互いに気遣い合って演奏するように指示があった。

基本的なことだが、集合体としてのオーケストラを意識した演奏が望まれるということかと思う。

続いて、サン=サーンスの「オルガン付」。

2楽章の練習記号Yから。

ここでも午前の練習での所見が伝えられた。指揮者のテンポの動きに、オケがついていきすぎているところがあった、と。
このYのように、テンポをキープしなければならない部分では、オケがそれを意識する必要があるとのこと。

曲尾まで練習した後、Oの先のプレストまで戻って練習。

そして、午前はやらなかった1楽章の前半。

少し飛んで、楽章後半の練習記号Uから。

休憩に入ったが、ヴァイオリンだけは、練習記号Tからをしばらく練習。

休憩後、それを受けるTからを、ヴィオラとチェロで練習し、Tから弦全体で練習。

楽章の終わりまで終わったところで、今度はアンコール曲。

そして、ハイドンの「軍隊」。

4楽章、3楽章と練習した後、まだ時間があるので、1楽章に戻り、通し演奏。さらに2楽章も通した。

3楽章は繰り返しを省略して再度通し、さらに4楽章も通した。

しかし、このハイドンはやはり楽しい、楽しい。ほんとに楽しい。本番近くになって、そう思えるようになった。

午前の練習で、T先生は、K先生から「T先生の練習を経て、ハイドンがずいぶんよくなった」と言われたそうだ。嬉しかったとおっしゃっていた。

T先生の練習は、今季はこれで最終。来週からは、本番指揮者の練習が続く。

ただ、T先生には、来年春の定期演奏会の本番を振っていただくことが決まっているので、今回の本番後、すぐにまた指導を仰ぐことになる。

午前、午後の練習。長い1日だった。

本番まで、あと3週間。

※練習往復に聴いた音楽
    R.シュトラウス 「サロメ」から終曲のモノローグ、7つのヴェールの踊り
              管弦楽伴奏による5つの歌曲
       カバリエ=バーンスタイン=フランス国立管
    ヒンデミット 画家マティス、弦楽と金管のための協奏曲、
            ウェーバーの主題による交響的変容
       バーンスタインイスラエル・フィル
    シベリウス 交響曲第5番
       バーンスタインニューヨーク・フィル
    エルガー ニムロッド、「威風堂々」第1番、第2番
       バーンスタイン=BBC響
    ハイドン 軍隊
       バーンスタインニューヨーク・フィル