日 時 : 2016年6月19日(日) 13:30~17:00
場 所 : 市内中学校武道場
指 導 : 本番指揮者S先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ベートーヴェン(1~4楽章)、シューマン(1~4楽章)
弦人数 : 6・8・5・6・2
弓の毛 : 1本(シューマン1楽章)
場 所 : 市内中学校武道場
指 導 : 本番指揮者S先生
内 容 : 合奏
曲 目 : ベートーヴェン(1~4楽章)、シューマン(1~4楽章)
弦人数 : 6・8・5・6・2
弓の毛 : 1本(シューマン1楽章)
定期演奏会本番終了から2週間。先週は、練習がお休みだった。
今日から、次の定期演奏会に向けて、新たなスタートである。
数日前、ライブラリアンのMさんから、団の在庫楽譜を整理したいので、手伝いを募集するとのメールが流れた。
練習開始の1時間前に集合、とのことだった。日頃、ライブラリアンにはお世話になっていながら、楽譜のコピーなどお手伝いできずにいたので、参加することにした。
電車に乗ってから、Mさんに手伝い参加のメールを入れた。
当のMさんは、電車に乗っていて、不通に遭遇したようで、集合時刻に遅れるとのメール。
浦安市内在住者など、電車不通の影響がない者が数人集まったので、Mさんの到着を待たずに作業を進めた。
隣の駅まで来ていたというMさんは、結局ひと駅分を歩いて到着。
練習開始までに、予定の作業を無事終了することができた。
さて、練習開始。
新しい曲の譜読み、いわゆる初見大会であるが、この初回練習早々、本番指揮者のS先生が指導して下さる。
これは誠に異例なことだ。過去、私が知る限り、団内指揮者が本番を振るケースで、初回練習から指導されたケースはあったかもしれないが、プロの本番指揮者が初回練習に来られたというのは、なかった。
S先生を、別団体で存じ上げている団員も何人かいるが、大方の団員は初対面。私もそうだ。
近年は、毎回のように指揮者が替わっているが、それでも、下振り指揮者や、トレーナーとしてご指導いただいた上で、本番を振っていただくケースが多いので、そうした機会がないまま、本番指揮者として、練習で初対面というのは、あまりない。
初対面のS先生は、とても若い先生だ。
(ただ、初対面ではあるものの、FB上では友達となっていた。友達である団員とのつながりで、S先生が画面にたびたび現れていたので、昨日の晩、明日からお世話になります、とメッセージを添えて、友達申請して承認されていた)
今回、私はトップサイド。「エロイカ」のトップは、Irさんにお願いした。
1楽章から4楽章まで、ひと通り音を出した。
1楽章のテンポは、かなり速い。提示部はリピートあり。
4楽章まで終わったところで、小休憩をはさんで、1楽章を練習。
いきなり、「セカンドとヴィオラだけで、最初のきざみを」。来たか、と一同、思わず苦笑。
きざみの最初の小節から、安定したテンポで、という指示。また、6小節間きざむ8分音符は、36個を延々ときざむのでなく、3拍子×6小節であることを意識しながら弾くように、との指示。
しかし、やっぱり「エロイカ」はいいなあ。とてもやり甲斐を感じる。
再度の休憩の後、今度は、シューマンの4番。今回は、シンフォニー2曲のプログラムである。
シューマンもトップサイド。トップは、IrさんからIsさんに交代する。
シューマンの4番は、これまで弾いたことがない。今日は初見である。
「ライン」は、過去に、浦安、津田沼で1回ずつ弾いたことがある。きざみの嵐だったこと、弾きにくい音符がたくさんあったことが忘れられない。
1楽章から4楽章までひと通り音を出した。
うーん・・・。
やっぱりシューマンだ。
弾いていて、「ライン」に勝るとも劣らぬきざみの多さ、それから、「ライン」しか知らないものの、あの曲の記憶がよみがえる、他の作曲家の楽譜にはないような、つまりシューマン的な音符に数々出会った。
うーん・・・。
これを5か月やるのか。
何か、「ライン」の方がマシだった気がする。あ、でもこっちの方が、楽章が1つ少ない。
4楽章まで終わったところで、3楽章のトリオ、それから1楽章を少し練習した。
来週も、S先生の合奏である。来週からは、細かい練習に入るようだ。