naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

宇奈月温泉オペラ練習日誌~管、打楽器も加わっての合奏

6日(日)、所属オケの練習を途中で抜けて、新浦安から電車に乗り、大久保に向かった。

宇奈月温泉オペラ、「フィガロの結婚」の2回目の練習である。

場所は、先週、7月30日(日)の弦分奏と同じ、クラシック・スペース★100。

集合の17:30には、何とか間に合った。

今回の練習は、弦中心で、管は自由参加との案内だったが、管楽器、打楽器も相当数のメンバーが参加し、実質的には合奏練習となった。

本番指揮の横島勝人先生の初練習となる。

今回の本番で着用する、お揃いのTシャツを制作するとの話があった。ヴァイオリンのHさんがデザインされたものだ。

18時前、練習開始。

ヴィオラは、本番参加予定の4人が揃った。

私は、2プルトの表で、Nさんと組んだ。Nさんは、松本モーツァルト・オーケストラでトップを弾かれている方で、昨年の宇奈月オペラでは、トップサイドに座られた。

まず、序曲から。短い序曲だが、30分以上かけて練習した。

続いて、1番。

以後、2幕のフィナーレ、16番。

4番、18番、10番、23番。

休憩をはさんで、29番。

ここまでで、トランペット、ティンパニが使われる曲の練習が終わった。

ここで、横島先生から、この日参加したメンバーの紹介があった。

小休憩の後、6番、11番、12番、27番。ここまでが、クラリネットの入る曲。

12番、ケルビーノのアリアは、弦は全編ピツィカートだが、ト書きに従い、ギターのように構えて弾くことになった。

さらに、1番、3番、5番と練習したところで、時間切れとなった。

前回の分奏では、1人プルトだったが、今回は、隣のNさんが、確かな演奏をして下さるので、本当に頼りになった。

私は、このオペラは、初めて演奏する(11番の伯爵夫人のアリアのみ、松本モーツァルト・オーケストラで弾いたことがあるが)。いくつかの有名曲は知っているとは言え、多くの曲はまったく不慣れだ。

「楽譜に書いてあるからそう弾いている」というレベルで、例えばブラームスの2番など、何度も弾いてなじんでいる曲とは、全然違う。

今後、本番まで、練習も勉強もして、少しでも改善しなければ。

午前の浦安ユースオーケストラ、午後の所属オケ、そして、夜は宇奈月オペラ。さすがに疲れた。

特に、夜のオペラの練習は、心身とも集中力を欠いた。モーツァルトは楽しい、と思う余裕は持てなかった。

21:30、退出、帰途についた。

5日後、11日(金)に、また合奏練習が行われる。