naokichiオムニバス

68歳、ヴィオラ弾き。ビール大好き。毎日元気。

オケ練日誌~台風接近の中の弦分奏

22日(日)、台風が接近する中、総選挙の投票を済ませて、その足で新浦安に向かった。

正直、練習が中止にならないかな、と期待していたのだが、そのようなインフォメーションはない。

これも正直、欠席してしまいたい気持ちもあったが、今季、これまでの出席率が悪く、本番までこれ以上欠席を重ねるわけにはいかない。

楽器をかついだ上に、雨ガッパを羽織った。

ランチは、アトレの月の坊で、秋鮭のちゃんちゃん焼。

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日 時 : 2017年10月22日(日) 13:20~17:00
場 所 : 堀江公民館視聴覚室
指 導 : トレーナーM先生
内 容 : 弦分奏
曲 目 : ブラームス(1~4楽章)
弦人数 : 6・6・3・7・3
弓の毛 : 無事

台風接近の影響か、出席者は少々少なめ。

分奏の指導は、初めてお願いするM先生。日頃は、ユースオケの指導をして下さっているようだ。持ってこられたチェロを弾きながら、音の出し方などを教えて下さった。

練習した曲は、ブラームスの4番のみ。1楽章から4楽章まで順に練習した。

指揮棒かと思ったら、「これ、料理用の箸です」。箸だけに2本持って来られ、途中で、その2本でテンポやカウントを入れられる場面もあった。

客席には、音程の不備よりもリズムの不備の方が目立って聞こえるとのお話があった。まずは、リズムを揃えることを心がけた方が良いようだ。

1楽章は、まず通してから返し練習。入念な練習で、楽章途中で休憩を入れた。

休憩後、1楽章の続きから2楽章。

再度休憩の後、3楽章、4楽章。

「行くべきところ」は、もっともっと激しく弾きましょう、と言われる場面が何度もあった。我々の演奏はおとなしく、パッションに欠けるようだ。

いつもそうだが、分奏は、管がない分、裸になる感じで、怖さがある。

加えて、今回のヴィオラ乗り番団員6人のところ半分の3人しかいない。

最初の1楽章では、こわごわと弾き始めた。

練習が進む中で、いくつか指摘される点もあったものの、一所懸命弾く中で、次第に手応えを感じることもできた。

弾けるようになった、進歩した、というわけではないかもしれないが、良い練習ができたとの実感は持てた。

ブラームスのシンフォニーの中で、この4番は、少々苦手なところがあるのだが、この分奏を経て、やはりいい曲だと思うこともできた。

個人的には、意義ある分奏だった。台風接近の中の参加は大儀だったが、出てよかった。

※練習往復に聴いた音楽
    チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番
       リヒテルカラヤン=ウィーン響
    ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
       リヒテル=ヴィスロツキ=ワルシャワ国立フィル
    ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番
       キーシン小澤征爾=ボストン響